【昭和な話】近所のおウチと親子電話だった時のお話

今は携帯電話が普及している時代なので、こんな話は考えられない事かも知れません。固定電話の基本料金が高額だったために、ご近所さんと一緒に電話回線を引いていた事もあったんですよ。
自宅の電話は

ご近所さんと親子電話だった

 

今の時代では信じられない事だと思いますが、私の子供の頃、自宅の電話はご近所の家と親子電話だったんです。

 

どういう事か理解しにくいと思いますので、分かりやすく説明しますね。

 

例えば今の時代は、自宅の電話で親機と子機の2台の受話器を使っている家が多いですが、その親機と子機を違う家で使用しているようなものなのです。

 

どちらが親でどちらが子なのか、また、電話料金はどのように支払っていたのか、当時、まだ子供だった私には分かりません。

 

ただ、それぞれの家の電話番号が異なり、2件で回線が一つという状態なので、1件が電話を使用しているともう1件が電話を使えない状態でした。




 

今とは違って、電話は大切な用件を伝えるだけの道具でしかなかったので、長電話をする人は少なかったから、それでも十分だったのでしょう。

 

ですが、たまに誰かが長話をしていると、そのご近所さんが、

 

「すみません。電話を使いたいんだけど・・・」

 

と言いに来たものです。

ごくまれに、使いたい時間帯が重なる事もあったんですよ。

 

親子電話はご近所さんに話が筒抜け

 

親子電話には、他にも問題点がありました。

それは、電話での会話が、親子電話のもう1件の電話で聞かれてしまうという事。

 

当時は親子電話に法的な規制がなく、「親子電話は盗聴できてしまうものだ」という事を知りながら利用していたので、逆に「盗聴されたくなければ個別の電話を使えばいい」という話になってしまうのです。

 

そんなわけで、私もよく電話で、ご近所さんの会話を聞いていたものです。

ご近所さんはいつも数分で電話を切っていましたし、大した会話はしていませんでしたが、暇だった子供時代には、他人のどうでもいい内容の会話を聞いている事が楽しかったのです。

 

また、電話をする時には「誰かに聞かれているかも知れない」という事を意識していたので、聞かれて困るような話はしませんでした。




 

電話ではちょっとした要件を伝えるだけ。

大切な話は直接会ってするもの。

 

なので、今のように電話でケンカをするなんて考えられない事で、何か言いたいことがあれば「大切な話がある」と言って会う約束をし、会った時にブーブー文句を言ってケンカになるという事が普通だったのだと思います。

 

恋愛についても、電話で告白するようになったのは、親子電話を利用する家庭が無くなってからだったのでしょう

 

電話は必要最低限の要件を伝えるもの。

それからだんだんと長電話の文化が発展していきました。

 

今考えても、なんでうちは親子電話を引いていたのか、そんなに電話代は安かったのか、多くの謎を残したまま。

 

でも、思い出すと親子電話も懐かしい。

ご近所付き合いがうまくいっていたからこそ、親子電話が何の問題もなく利用できたんでしょうね。

 

つづく>

 



 

 

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