👴力ずくでも出かけてしまう 帰宅できない徘徊👵

一言に認知症と言っても人によって症状が違う

 

ご家族が認知症になって、初めて分かる事がたくさんあると思います。
よその御家族が認知症の場合、楽しそうに話しているのを見て、「うちの母(父)もいつか・・・」なんて思うことはあるでしょう。

 

ですが、実際は全く違った状態だったなんていう事が多いもの。
一言で認知症と言っても、それは人によって様々な問題を伴います。

 

例えば、私が担当していたご利用者さんに、お父様が徘徊してよく迷子になるという方がいらっしゃいました。

 

その方は90歳代でしたが、ボクシングなどの格闘技で鍛えていたため体力があり、御家族には出かけようとするお父様を止める事などできるはずはありませんでした。




 

しかも普通に会話ができるので、周囲の人達には認知症だなんて分からないのです。

 

シルバーパスで乗り物に乗って遠くに行き、時にはとんでもない場所で骨折していたなんて事もありました。

 

その方は、寝たきりの奥様と病弱な娘さんとの3人暮らし。
御家族は悩んだ結果、介護サービスを利用する事にしたのです。

 

徘徊時のお助けグッズ GPSでどこにいるかはすぐに分かる

 

お父様が出かけてしまう事については、「絶対大丈夫」という対策はありません。
ですが、帰れなくなっているお父様をGPSで見つけ出す事ならできます。

 

御家族はお父様の持ち物にGPSを取り付けたり、ボタンの1つにGPSを取り付けたりしました。

 

当時、訪問介護の仕事に「散歩」という項目があったので、私はよくその方のお散歩に同行したものでした。

 

お散歩に行く事で徘徊することも減るんじゃないか?という話だったのですが、徘徊は簡単に解決できるものではありません。

 

ご本人が「出かけたい」と思い始めたら、簡単には止められないのです。

 

 

介護サービスを組み合わせる事もおすすめ!

 

では、解決策は本当にないのでしょうか?
恐らく、解決策を探る前に問われるのは、御家族やご本人の希望でしょう。
自宅で一緒に住むか施設に入所するかという選択です。

 

今は新しい複合型サービス(小規模多機能型居宅介護・看護小規模多機能型居宅介護など)があるので、自宅で暮らしながら宿泊施設を利用したり、デイサービス・リハビリ(訪問・施設)・訪問介護サービスを利用する、複合型サービスを受けられます。




 

100パーセントご家族が頑張らなくても、定期的に組まれたプラン通りに宿泊施設・通所施設に任せる事ができます。

 

この複合型サービスを利用すれば、ポイント内でご希望のサービス内容を利用する事ができるので、徘徊がみられる方にもお勧めです。

 

ただ、この場合でも、365日24時間の徘徊を解決できるものではありません。
本当に何とかするには、高齢者施設に入所する事しかなくなるでしょう。

 

雨戸を閉めて鍵をかけたところで出て行ってしまうのですから・・・。
判断が難しい所です。

 

なので、まずはケアマネージャーと相談しながら、GPSを利用したり複合型サービスを利用していく事をお勧めします。

 

また、予算に余裕があるようでしたら、夜中に自宅から出る事がないように、中から施錠できる鍵を取り付けておけばいいですね。

 

↑ どこにいても探せるGPS(ココセコム)、外出先でも対応が早いセコムドクターなど、多くのサービスがあります。

良かったらご覧ください。

 




 

 

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