🌷杖の種類 / ファッションステッキ・女性向け&男性向け①

無料の杖もいいけれど

ファッションステッキもステキ

 

皆さんはもう杖をご利用していますか?

杖にはそれぞれ微妙なフィット感の違いがあり、実際に長時間使用してみないとご自分に合っているかどうか、判断できないかも知れませんね。

 

杖はご自分で長さを微調整できる物が多くありますが、木製のステキな杖を好まれる方は、お店で微調整をして頂きながら使用しているようです。

中には、ご自分でヤスリをかけて調整する方もいらっしゃるのでしょうけれど、最近はアフターケアが充実していますのでショップでお任せ出来て便利ですね。




 

まだこれからという方は、役所に問い合わせてみるといいでしょう。

その地域によって多少違うかも知れませんが、65歳以上の高齢者の方は要介護・要支援に関係なく、役所に行くと無料で杖を頂く事ができるようです。

 

どこでも必ず貰えるのかどうかは確認できていないので、無料の杖が欲しい方は、一度役所の高齢者福祉課に電話して聞いてみて下さいね。

杖を頂く時は、必ず年齢の確認できるものを忘れずにご持参下さい。

私の住んでいる地域では、身分証明書を持って行くとその場で杖を頂けるそうです。皆さんの地域はどうでしょうね?

 

初めての杖は無料の杖でいいでしょうし、実際に使ってみてから杖に求める物が色々出てくると思います。

「重たい」とか、「立てかけようとするとすぐに倒れる」とか、「濡れた所で滑る」など。

 

なので、これからしばらくの間、杖について特集して語っていきたいと思います。まずはベーシックなタイプの一点杖(スティック)についてご説明しますね。




 

T字型一点杖にも色んな隠れ技がある
T字型の杖は上から大きく分けると、「握り」「柄」「ゴム先」の3つの部分に分ける事ができます。

この写真のタイプは、柄の部分で長さを調整できるようになっていて、微調整が可能です。

 

握 り

「握り」の部分は、杖を使用している時に唯一体に触れている所。握った時のフィット感がすごく気になる部分なんですよ。

手の形や大きさ、体重のかけ方、歩く時の癖など、全部ひっくるめてしっかりと確認して選びましょう。

杖の握り具合を確認した後、少し歩きながら杖をついてみるといいですね。それでも、あとで気になる所は出てくるでしょうけれど、杖選びも「初めが肝心」なんですよ。

 

最近の杖は、この柄の部分で長さを調整できるようになっています。昔からあるような木製の杖は調整できませんが、写真のタイプは柄の部分を回転させると長さ調整ができます。

杖の場合は、調整後に回転して固定するだけでは、使用時に緩む恐れがあり非常に危険なので、回転して留めるだけではなく、固定用のピンがついているものが多いようです。

介護用品は常に改良を繰り返していますので、今は安全性が高くなり、杖に体重をかけた時にいきなり伸縮して転倒するなんて事は聞かなくなりました。

 

ゴム先

ゴム先は地面に直接触れる物で、体重を支える事もあり、使用頻度等に応じて次第にすり減っていきます。

ですので、杖は定期的に点検する事が大切なんです。ゴム先がすり減ってしまうと滑りやすくなり、転倒のおそれがあるからです。すり減ったらなるべく早く交換しましょう。

 

ゴム先だけ見てもその種類は豊富で、ご希望のタイプに交換する事も可能です。





 



 

サイズもあるので、それぞれがどんな杖でも交換可能とは言えませんが、ご希望により、より安全性が高く安定感のあるゴム先に交換ができます。

 

気になるゴム先がありましたら、画像をクリックするとショップページに移りますので、どうぞご覧ください。

 

ゴム先については、「試しに杖をついて歩いてみた」という程度では、その特徴はあまり実感できないかも知れませんが、何か気になった時にこういった物がある事を思い出して頂ければいいかなと思います。

 

では、杖の特集についてはまた次回に・・・。

 

つづく>>




 
 

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