🌷童話作家>脇谷みどりさんのWケア 実家の母と小児マヒの娘と

出典 : 朝日ファミリーニュース

今回はテレビ番組ではなく、私のご近所さんから教えてもらった脇谷みどりさんについてまとめ記事にしてみました。

資料については、信頼性の高い新聞社の記事を参照しています。

実家の母がうつ病と認知症を併発

 

出典 : printeresut

 

童話作家の脇谷みどりさんは、現在2人の子供を持つ幸せな主婦。

ですが、そうなるまでに大変な苦労と葛藤があったそうです。




 

平成8年のある日、大分の実家にいるお母様が、突然に認知症とうつ病を併発しました。

 

脇谷さん>当時、母はひどい状態でした。救急車を呼ぶこと二十数回、パニック障害、過呼吸、意識混濁、昏倒、震え……。

引用元>越えられない運命はない―誰も行かない道を行く / 中外日報

 

当時、実家のお母様は「死にたい」と繰り返し、その様子を見ていて不安になっていたお父様は脇谷さんに電話をし、「すぐに帰って来てくれ」と頼んだと言います。

 

ですが、脇谷さんにはどうしても実家に帰れない理由があったのです。

 

小児マヒの娘は

24時間体制の介護が必用

 

 

脇谷さんは4人家族。家族構成はご主人と息子さんと娘さん。

実家のお母様が認知症になった当時、娘さんは16歳でした。

 

脇谷さんによると、娘さんが産まれて2ヵ月経った頃、脇谷さんは医師より、娘さんの病気を告げられたそうです。

 

それは先天性の小児麻痺。

医師からは「5歳で座る事ができたら奇跡だと思って下さい」と言われたそうです。

病院からの帰り道、娘さんを連れながら涙が止まらなかったとか。

 

それでも「もしかしたら」と希望を持ち続けてみたものの、娘さんは悪化していくばかり。

5歳になったころ、座る事はおろか、首も据わらない状態だったそうです。

 

そして、病気の娘さんが16歳になったころ、お母様が認知症になり、いつ自殺するかもわからない状況になってしまいました。




 

「介護するというあなたの運命は1ミリも消えない」

 

脇谷さんは娘さんを施設に預けようと何度も思いました。

そうすれば実家のお母様の面倒も見られるし、脇谷さんもご家族もラクになると思えたのでしょう。

 

そして、それを先輩にご相談したそうです。

そうしたら、その先輩から返ってきた言葉が、

 

「介護すると言うあなたの運命は1ミリも消えない」

 

というもの。

 

運命とはそういうものだと。逃げても逃げても消えることなく、また同じ状況が巡ってくる。それなら向かっていくしかない。

 

それ以降、娘を預けようとは考えずにやっていく中で、母の問題が起きました。その時も同じです。

 

逃げたらあかん。何とかする、何とかなると。乗り越えられない運命は出てこないのです。

引用元>越えられない運命はない―誰も行かない道を行く / 中外日報

 

と、脇谷さんは「絶対に逃げない」と決めました。

そして悩みに悩んだ結果、脇谷さんは思い出す事ができました。

童話作家になる夢があった事を・・・。

 

それからというもの、毎日毎日、遠くに住むお母様にハガキを書き続けました。

そのハガキは日常の出来事を絵本のように描き、クスッと笑えるものでした。

 

脇谷さんは娘さんの介護があるので、あまり遠くにでかける事ができません。

ですが、ちょっと買い物に行ったり庭先で見たものを、1枚のハガキに絵と文章にしていったのです。

 

出典 : 鳳書院

 

そのハガキは1日1枚欠かすことなく続けられ、毎日お母様に届くのは午前11時ころ。

脇谷さんはクスッと笑えるようなハガキを、「どうか今日もハガキが届く11時まで、母が生きていてくれますように」と願いを込めて描き続けたと言います。

 

出典 : 週刊女性PRIME

 

その数は、なんと5000通にもなったというお話。

脇谷さんがハガキを書き始めて4年後、お母様から嬉しい知らせがありました。

それは、医師から「もう病院に来なくていい」と言われたという事。

 

医師によると、うつ病は回復し、認知症の症状も見られなくなったといいます。

お母様は毎日ハガキが楽しみで、脇谷さんのハガキを読むごとに楽しくなり、症状が徐々に改善していったようです。

 

本の出版と映画「キセキの葉書」

 

そして、お母様も「私ならもっと面白く書けるわ」と自叙伝を書き始めると、それが出版社の目に留まり、出版する事になりました。

 

脇谷さん自身も話題になり、「晴れときどき認知症 ―父と母と私の介護3000日」と「希望のスイッチは、くすっ」を出版。

 

現在は読む人を笑顔にする童話作家。

一度は無理だと諦めていた童話作家になる夢が、長い時を経て叶ったのです。

 

このお話は「キセキの葉書」という映画になり、脇谷みどりさん(作中の役名は美幸)の役を演じた鈴木紗理奈さんは、マドリード国際映画祭で「最優秀外国映画主演女優賞」を受賞しました。

 

出典 : 週刊女性PRIME

 

外から見たらごく普通の主婦だった脇谷みどりさん。

若い頃の脇谷さんに教えてあげたいですね。

「あなたの夢は叶うのよ!映画にもなるのよ!」って。

 

世界一輝く家族になろう!

 

娘さんの病気に悩んでいた頃は、本当に「どうして?なんで?」の連続。

実家のお父様からは、病気の娘さんの事を「かわいそうだけど早く死んだ方が本人も家族も幸せだ」と言われたそうです。

 

苦しい思いをしている時に、筋ジストロフィーの息子さんを16歳で亡くしたという女性に出会ったそうです。

その女性に胸の内を明かし泣き崩れた時、女性は脇谷さんに言いました。

 

「あんたやで!あんたが変わらなあかんで!」

 

死んでしまおうと思った事は数えきれないほどあり、娘さんの生きている意味を探ってみても分からない。

 

転機は、かのこさん(娘)が5歳のときに訪れた。

 朝6時に家を出て2時間かけて京都の病院にリハビリに通う途中、楽しげな家族連れが乗る車を見て、無意識につぶやいていた。

 

「お母さんもね、あんたが生まれてくるまでは、あんなふうに幸せやったのよ。あんたさえ、おらへんかったら……」

 

自分で自分の言葉に気がつき、ハッとした。

引用元>週刊女性PRIME

 

そして、その時に脇谷さんは気付きました。

「あんたが変わらなあかん」という言葉の意味を。

 

そして「寝たきりで何が悪い!」と思い、寝たきりだから、病気だから不幸だなんて事はないのだという事に気付いたのです。

「歩けなくても、娘を世界一幸せにしよう!世界一輝いている家族になろう!」と決めた瞬間でした。

 

脇谷さんの思いは同時にご家族の思いとなり、脇谷さんのご家族は温かく幸せなご家族となりました。

 

認知症が回復したキセキ

 

 

一般的には、一度認知症になると回復する事はないと言われています。

ですが、介護の現場でも不思議な現象がたびたびあり、認知症のご利用者さんにスルメイカを毎日お出ししていたら、ずっと噛み続けている事が脳に刺激を与えて症状が改善していったという事もありました。

 

認知症という病気にはどう向き合えばいいのか、ご家族は本当に悩むところです。

きっと、大切なのは「諦めない事」。

 

脇谷さんはお母様に笑ってほしくて、クスッと笑えるハガキを書き続けていましたが、回復までには4年の月日がかかりました。

焦らず・諦めずというのが、良い結果に結びついたのでしょう。

 

そして、病気だから不幸と言うのは間違いなのでしょうね。

介護生活は本当に大変ですが、脇谷さんのお話からたくさんのヒントを頂きました。

 

Amazonさんのリンクを下に貼っておきますので、良かったら脇谷みどりさんの本をご覧になって下さいね。

心温まる、いいお話です。

 

 

参考サイト

中外日報

週間女性PRIME

YAHOO!ニュース

朝日ファミリーニュース

 

【介護のお話】はこちら

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