現在の分配金は?
現在、分配金が毎月分配のファンドに投資しているので、ほとんど定額で分配金が発生しています。
2月はまだ一部しか入っていませんけれど、先月までの分配金は以下のようになりました。
上の表には、他に「買付」「解約」の欄があったのですが、公開したいのは利益・損益だけなのでカットしました。
前回、「特別分配金」の意味が分からないまま記事を作成しましたが、調べてみましたよ。
基準価額が購入した価額(複数回に分けて購入した場合はその平均)よりも下がっている場合、下がった分の分配金については「特別分配金」に分類され、非課税となるそうです。
要するに、基準価額で見ると損をしているという事ですね。
分配金がいくらになったかという事については、普通分配金と特別分配金の合計額を利益としてご報告します。
そして、全体的な利益については「トータルリターン」をご報告しますね。
<分配金の推移>
上の表から、2019年8月から2020年1月の分配金は<8月>76円→<9月>105円→<10月>5,511円→<11月>21,489円→<12月>29,135円→<1月>29,082円と増えています。
また、12月だけ分配金がアップしたファンドがあり、1月よりも12月の方が少しだけ多くなっています。
基準価額が落ちた時期もありますが、現在は毎月分配金が蓄積して、トータルリターンの方が上回っている状況です。
分配金のほとんどが特別分配金(非課税)なので、源泉徴収税額は828円で済んでいます。
これがいいのか悪いのか、よく分からないけれど・・・。
毎月分配金が増えているのは、この分配金も再投資に回し、他にもポイント投資で楽天ポイントを投資に回し、更に収入の一部をチョッピリずつ投資しているからです。
地道に投資を続け、分配金は数百円単位で増えていく感じですね。
あと1,000円で毎月30,000円の分配金になるので、楽しみに続けていくとしましょう。
評価損益は26,544円と増えています。
ですが、トータルリターン(これまでの利益の合計)は30,089円。
分配金の合計金額が85,668円なのにトータルリターンが30,089円なんて、それだけ基準価額が下がっているという事。
分配金を毎月頂く事で、基準価額の損益を穴埋めしているような感覚ですね。
でも、投資信託の先輩たちは、分配金のないファンドを選ぶ人が多く、その場合、基準価額が上昇していく事を見込んで投資していくのでしょう。
私の場合は、いつか生活費程度の分配金を毎月貰えるようになることが目標で、そのためにコツコツと投資を続けているので、投資信託上級者さんとは考え方が違うのでしょう。
生活費としての分配金の目標は毎月30万円だけれど、その前に3万円の目標をクリアしなければなりません。
トータルリターンは、世界を揺るがすような大きな出来事が無ければ、このまま増え続けるものだと思うのですが、 分配金がこのまま増えていってくれる事を願うばかり。
基準価額が下がるたびにヒヤヒヤしてしまいます。
一番上の表を見ると、<10月>5,511円→<11月>21,489円の時点で分配金額が大きく増えています。
これは、一度にそれだけ大きな金額を投資したから。
多分、何か焦っていたのでしょうね。
「もっと安定した生活がしたい」という思いが、投資に繋がっていたのだと思います。
失敗をしないためにも「分散投資」をする事が大切だと分かっているにも関わらず、分配金が高額なファンドにポンッと投げ込んでしまいました。
その結果、どうなったかと言うと、一気にそのファンドの基準価額がマイナス17万円を超え、分配金は2万円くらいでも、トータルリターンは約15万円の赤字となりました。
株式投資だったら、小心者の私は、ここまで下がる前に自動で損切りを設定していたでしょう。
でも、単純に計算してみて、分配金を毎月2万円ずつ貰い続けるとすると、この場合、非課税の特別分配金になるのだから税金はかからないですし、9か月後にはトータルリターンがプラスになるだろうと言う結論に達しました。
そして、毎日楽天証券のサイトを見ながら動揺するも、そのまま手放さないで再投資を続けていきました。
すると、基準価額は時間をかけて戻ってきて、分配金85,668円と合わせてトータルリターンが30,089円にまで上がってきました。
このまま毎月分配金を受けることができれば、再投資をしながら、基準価額が多少変動しても利益を増やしていく事ができると思います。
そして、分配金が大きくなってきたら、「再投資型」で設定している分配金の一部を「受取型」に切り替えて、月々の収入にしていきたいと思っています。
けっこう時間がかかりそうですけどね。
やはり、基本は分散投資。
ちゃんと時差分散していなかったから、基準価額が一気に落ちた時に損益を出してしまいました。
投資信託は人任せの投資なのだから、基準価額なんて私たちには確実に予想できるものではありません。
もしも地道に少しずつ積み立てていれば、投資する基準価額は平均的になっていくので、17万円も一気に下げる事は無かったのでしょう。
分配金も考えると、トータルリターンは自然な形で上がっていく事でしょう。
そんなわけで、私は少額で分散投資に徹しようと思います。
現在、投資しているファンドは11ファンドなのですが、これは、素人である私が動揺するたびに増やしてしまったファンドの数。
これから様子を見ながら、いくつか解約していこうと思っています。
5ファンドは分配金の無い楽天系のファンドで、6ファンドは分配金のあるファンド。
楽天系のファンドは、貯金のつもりで投資しています。
ある程度増えたら解約し、欲しいものを購入するつもりなんですよ。
分配金のあるファンドについては、分配金が少ない所を解約し、3ファンドに絞る事にします。
ただ、できればトータルリターンにマイナスを付けたくないので、基準価額がある程度上がってから解約します。
時差分散投資については、毎週末に投資する事にして、楽天ポイントと合わせて少額ずつ投資しています。
少額でも、年間にしてみるとけっこうな金額になりますからね。
これで、投資信託も安定していくんじゃないかと思います。
私が保有している国内株式は、現在、「アイ・ケイ・ケイ」「日産自動車」「りそなホールディングス」の3銘柄。
最近、日産の株価が下がっていますね。
ゴーンさんの影響なんでしょうけれど、私個人の考えとしては、東京モーターショー2019で見た日産のシステムが本当に素晴らしかったので、日産の未来を信じようと思います。
指標を見た感じでは、とても経営状況がいいとは言えないのですが、実力のある企業は必ずのし上がってくるもの。
配当も高配当ですし、強力なライバル社は多いけれど、スマホで様々な設定ができる新時代の自動操縦システム、日産だからこそ信頼性の高いシステム開発が成し遂げられるのでしょう。
それにしても、マイナス5,489円は大きいですね。
よく考えてみると、現在の株価59,610円の100株当たりの配当金は、配当利回り9.56%なので5,698円となり、株価の変動による差額(キャピタルゲイン)の5,489円よりも、年に1回の配当金(インカムゲイン)の5,698円の方が上回っている事になります。
もしも配当金の方が下回る事があったとしても、2年分・3年分の配当金を合計していくと、どこかの時点でプラスになると考えているので、株価が下がって行っても、あまり考えないでおこうと思います。
ゴーンさん、何とかならないですかねえ?
この問題が解決すれば、日産の株価も上がっていくと思うのですが・・・。
投資信託のトータルリターンは何とかプラスになりましたが、基準価額の変動が心臓に悪かったですよ。
これからは分散投資をしっかりして、安定的な分配金を増やしていくために再投資や定期的な投資(積み立てではなくスポットで)を繰り返していこうと思います。
株式投資については、日産の株価が下がっているけれど、様子を見ていこうと思います。
では、また何かあったらご報告しますね。
つづく
0
【楽天投資】の記事一覧
【いつでもどこでも在宅ワーク】はこちら
【金時堂BOOKS】はこちら
🌻久しぶりにママワークスで在宅ワークを始めました
アパートの住民さんが転勤族さんなので、入居して2年も経たないうちに転勤。 キレイな状態なら工事しなくても、クリーニングだけですぐに入居者募集ができるのですが、今回は直したいところがあるので大きな出費になりそ […]
📚黒幕の正体 / 100円動画講座 / ダイレクト出版
“これは都市伝説ではありません” 戦争・選挙・金融 世界中のあらゆる事件をネタに… 常に裏で利益をむさぼるある集団がいた… 国際情勢のあらゆる事象の背後には、 常に彼らの存在が見え隠れすると国際関係学の藤井 […]
🌻【楽天投資】分配金の目標 毎月3万円を目指す!