【メレンゲの気持ち】2018年1月20日放送より江口のりこさんのお話

江口のりこさんの部屋

江口のりこさんってどんな人？

江口のりこさんは20歳の時に舞台デビューし、「月とチェリー」という映画で初主演すると、その体当たりの演技が注目されるようになりました。

↑　話題となった映画のシーン。

↑　「校閲ガール」でも、

↑　「anone」でも、まるで別人のよう。

いとうあさこさん＞こうやって見ても、全部表情が違う！

江口のりこさん＞一緒ですよ！

「そんなことない」と、会場が少々どよめきました。

その後は、女優になったきっかけについて話して下さいました。

江口さん＞19歳の時に「劇団乾電池」の研究生になって、20歳の時に劇団員になりました。

いとうさん＞女優になろうと思ったきっかけは？

江口さん＞中学生の時が全然楽しくなくて・・・。

いとうさん＞えっ？中学といえば部活は何か？

江口さん＞陸上部でした。先生がすごく恐かったんですよ。だから、無理やりずっと続けていました。本当に苦しかった・・・。

それで、映画とか見るようになって、面白いなって思って、こういうのを仕事にすると色んな事ができるのかもって思うようになりました。

いとうさん＞出身はどこ？

江口さん＞兵庫県の姫路です。

18歳の終わりくらいに(劇団の)オーディションに行って合格して、「入学式があるから出て下さい」って4月に言われて行ったんですけど、

その日泊まる所が無いから「誰か、今晩泊めて下さい」って言ったら、(その人の)名前を忘れたんですけど、女の子が泊めてくれました。

いとうさん＞キーポイントの人の名前が思い出せないの?

江口さん＞その日、ちょうど19歳の誕生日だったんですけど、その女の子がファミレスでケーキをごちそうしてくれたんです。

いとうさん＞お願い！名前覚えてー！

江口のりこ

上京当時の貧乏生活

江口さん＞(上京当時)本当にお金なくて。

伊野尾さん＞どのくらいお金持ってたんですか？

江口さん＞2万円はありました。

だから、早く仕事と住むところを見つけないとと思って、新聞配達のアルバイトを始めたんです。

そうすれば、部屋もあるし仕事もできるので。

伊野尾さん＞ご両親は反対しませんでした？

江口さん＞何もなかったです。うちは兄弟が5人いるので、「自分の事は自分でしなさい」って言われているので。

いとうさん＞5人兄弟の何番目？

江口さん＞４番目です。

いとうさん＞風の便りで、双子と聞いたんだけど・・・。

江口さん＞はい、姉がいます。

いとうさん＞お姉さんはどういう人？

江口さん＞今、アメリカに住んでいます。

結構色んな事をやっていて、バンド演奏したり、すし職人をやってみたり、子育てもしてるんです。

いとうさん＞お姉ちゃんもトリッキーだねえ。

伊野尾さん＞旦那さんはアメリカ人とか？

江口さん＞はい。

いとうさん＞江口さん、ご結婚は？

江口さん＞独身です。

いとうさん＞じゃあ、「結婚、憧れるな」みたいなことはない？

江口さん＞お姉ちゃんに関しては思わない。

「やっぱり結婚って、あんまりええもんちゃうで！」って聞いてるから・・・。

(みんな笑)

いとうさん＞結婚願望はない？

江口さん＞あまり結婚に興味が無かったんですけど、はなわ夫妻の話を聞くと憧れます。

はなわさん＞隣りでうちの話ばっかしてたから、退屈にしてるのかな？って思ってた。良かった！

仏の江口も爆発寸前！

どうか私のイライラを止めて！！

伊野尾さん＞クールなイメージの江口さんですが、〇×＊卍△◇×？・・・・。

(伊野尾さんがセリフをカミカミ言っていたら・・・）

いとうさん＞あ、あん?おばさん、耳が悪かったのかな？

そしてもう一度言いなおし、

伊野尾さん＞仏の江口も爆発寸前！どうか私のイライラを止めて～！

テレビ番組の街頭インタビューにイライラ

江口さん＞例えば、「あなたが過去にしたひどい事はなんですか？」っていう質問に、「6股くらいかけてて、それぞれの女からお金を借りている」なんて答えているのを見ていると、私と関係ないのに、他人なのにイラっとしちゃう。

「何なん、この人？」って、気持よく過ごしたいこの時間を台無しにしてしまう自分自身がイヤ。

いとうさん＞私はねえ、テレビは討論しちゃう。

「卵は塩なんだよね～」とか言ってるのを聞くと、「え、マジで～？私、結構ソースなんだけど・・・」って言っちゃうんだけど、テレビは(私の話に答えないで)続きを喋ってるの。

たまに何を言っているのか聞き取れなくて、「え？」って聞いてみたり・・・。

伊野尾さん＞それ、末期ですよ！

いとうさん＞楽しいよ！

朝の挨拶ができない近所の子供にイライラ

えぐちさん＞こちらが「おはようございます」って言っても、何も言ってくれない子っているじゃないですか。

いとうさん＞今多いね。「知らない人と話をしちゃいけない」って言われているから、挨拶もしなくなってきてるね。

はなわさん＞うちのが一回ブチ切れたことがあって、(外で)近所のおばさんが「おかえり～」って言っているのに、何も言わずに家に入ってきたから、もう、ボコボコですよ！

さすがは智子さん。子供の教育に厳しい！

江口さん＞こんな時、どうしたらいいんでしょうね？

智子さん＞「おはようは？」って、私は言います。

すごい！なるほど、神対応ですね！

ご近所のお子さんもニコニコしながら教育していくなんて、すてきなお母さんです。

いとうさん＞聞くところによると、江口さんは子役も好きじゃないとか？

江口さん＞子役の子って、子供じゃないんですよね。子供らしくないんですよ。

「今日やりたくないよ～！」とか言っている方が子供として正しいと思う。何だか見ていると切ない気持ちになりますね。

いとうさん＞じゃあ、江口さんにとって、イライラを吹き飛ばすワクワクは？

江口さん＞一緒に芝居してて、(他の人が)NGを出す事。

すごい好き！ワクワクする。