睡眠には2種類あります。
レム睡眠とノンレム睡眠です。
人は眠っている時、この2種類の睡眠を繰り返すことをあなたは知っていますよね?
しかし、、、
眠っている時だけではなく、日中の活動中にも同じような周期があるのをあなたは知っていましたか?
そして、その周期があなたの仕事のパフォーマンスに、とても大きな影響を与えていることを…
【忙しい社長のための「休む」技術】によると、、、
「忙しい社長のための休む技術」P90・91
人間は夜にだけ休むようにはできていない。
シカゴ大学で睡眠を研究している博士は、人の生体リズムには目覚めている時間帯にも、睡眠時と同じような90分の周期があると主張した。
夜間には浅い睡眠から深い睡眠へと移行する。
日中には、注意力の波が同じように90分ほどの周期で訪れる。
これは「ウルトラディアンリズム」と呼ばれる。
実際に、人の身体は90分おきぐらいに休息を求めている。
私たちはしょっちゅう…
仕事に追われている時は特に注意力が散漫になったり、イライラしたりするが、体が休息を求めている合図でもある。
この変化を無視している。
優れた実績を上げる人たちは、自分の体の周期を直感的に理解している。
最も優秀なバイオリニストたちが、練習時間を長くても90分までに制限しているのはそのためだ。
他の研究者達も、チェスやスポーツ、科学的研究などさまざまな分野の一流の専門家たちが、およそ90分の周期で活動し、そのあとは休憩をとることを突き止めた。
一方大抵の人は継続して働くのが「集中して夜遅くまで休みなく働き続けるのが、生産性を上げる一番の方法」だという誤った思い込みに基づいて行動している。
生産性をあげるのに必要なのは、90分に1回休憩をとるだけ…。
そうは言っても、、、
多少効率が悪くても、休憩を取る時間を働く時間に当てた方が仕事が進むのではないか?
集中力が切れるまでは、ぶっとうしで働き続けた方がいいんじゃないか?
本当に効果があるのか?
そのように効果を疑うの人はたくさんいます。
むしろ、それが普通です。
というのも、「休憩を取る方が仕事が進む」というのは、人の直感にそぐわないことだからです。
本書で紹介されている製薬会社のある経営幹部も、同じようにその効果を疑っていしました。
が、たった20分の休憩を試しに午後に1回だけ入れただけで、仕事の生産性を劇的に変えることができたのです。
あなたも1度検証してみては?
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