もしあなたが、こんなことを言われたらどうでしょうか?
普通なら「本当か?」と疑いますよね。
そうです。
多くの人は、セールスマンの言うことを鵜呑みにはしません。
では、、、
逆の立場ならどうでしょう。
あなたがセールスする側だとして、お客さんに信頼してもらうにはどうすればいいでしょうか?
信頼を勝ち取るには…
何回もお客さんに会って、お客さんの求めていることをよく聞いて、適切なアドバイスをすることでしょうか?
いいえ、違います。
もちろんそういった正攻法で攻める方法もあります。
しかし、もっと簡単で、短時間で信頼を勝ち取る方法があると、広告とセールスの第一人者であるドルー・エリック・ホイットマンは言います。
それは、、、
「正直に自分の商品の欠点を明かす」という方法です。
なぜ商品の欠点を明かすことが、信頼獲得に繋がるのか?
実をいうと、欠点を明かすということは信頼のアクセルを強く踏むことなのだ。
あなたは正直さと透明性のおかげで、相手からすぐに高い評価を得ることができる。
そして同時に、だまされるのではないかという疑いや、それに起因する反応の悪さを減らすことができる。
〜中略〜
いずれにしろ、正直以外の理由でセールスパーソンが、自分の製品についてなにか悪いことを言う理由は、他に何があるだろうか。
わからない?
ほんのちょっとした不完全さや欠点さえも明かすことは、相手からすれば販売戦略には見えないのだ。
〜中略〜
あなたはロボットのようにガツガツとコミッションを追い求める営業マンではなく、代わりに客観的な情報源となる。
その結果、見込客はあなたの言葉だけでなく、あなたという人間を信じることになる。
もちろん、なんでもかんでも欠点を明かせばいいと言うわけではありません。
ポイントは「コントロールして使うこと」だとドルーは言っています。
つまり、お客さんが『さほど気にしない欠点』を明かすのです。
例えば、、、
価格が一番安いわけではないとか…
デザインがイマイチだとか…
一度、そうした些細な欠点を探して、お客さんに明かすようにしてみてはいかがでしょうか?
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