仕事が忙しいとき、睡眠を犠牲にしていませんか?
シカゴ大学の研究チームは、睡眠を削る危険性を検証するためにこんな研究を行いました、、、
シカゴ大学の研究チームが、ラットから睡眠を奪うという生き地獄とも言える、有名な一連の実験を行った。
すると数日のうちに、ラットは通常よりも多く餌を食べるようになった。
おそらく、睡眠不足を補うエネルギーを確保するためだろう。
その後、一週間もしないうちに体温の調整ができなくなり、毛が抜け始め、体にできた傷が治らなくなった。
そして、17日から20日の間に全部が死亡した。
睡眠の研究で有名なウィリアム博士は、私たちの健康的な生活には食事や運動、もしかしたら遺伝よりも、睡眠のほうがもっと重要かもしれないと論じている、、、
また『仮邦題:24時間社会における睡眠』という書籍によれば、睡眠不足は
・判断力の低下
・免疫力の低下
・創造力の低下
だけでなく、、、
車の事故率を上昇させ、ビジネスに欠かせない独創性・思考性まで奪うという。
では、私たちはどんな睡眠を心がけるべきなのでしょうか?
書籍『社長のための休む技術』によると、、、
アメリカの睡眠財団は7時間から9時間の睡眠をすすめている。
睡眠時間がこれよりずっと少なくても支障なく生活できるのは、ほんの数人の人たちだけだ。
またヘンリフォード、睡眠障害研究センターのトマス・ロスは
「毎晩5時間未満の睡眠でも大丈夫な人の人口比は、端数を省けば0%になる」
と言っている。
と書かれています。
95%の人は7〜8時間の睡眠をとらないと十分な休息ができません。
起業家で有名なホリエモンも、
睡眠時間がだいたい6時間を切るとかなりツライ。パフォーマンスが低下して、翌日使いものにならない。
それはもう10代の頃から経験的に分かっていることなので、睡眠時間を削って仕事をしようと思ったことはありません。
と語っています。
ただ、それでもそんなに寝る時間は取れない…
というときもありますよね。
そんなときは『昼寝』がオススメです。
昼寝の効果は過小評価されがちですが、午後1時から4時のあいだに20~30分の昼寝を取るだけでも、午後の仕事の集中力が改善されますし、最悪5~10分、ただ椅子に背を持たれて目を閉じるだけでも効果があります。
仕事に没頭すると どうしても睡眠を削りがち。
体を壊しては元も子もないので、意識的に休む時間を取り入れていってくださいね。
p.s.
お客様からはこんな声を頂いています。
主人の体調が優れないことが、会社存続のための一番のリスク要因でした。
自分の身体に鞭うってとにかく仕事をしていれば、会社を救えると考えていたのでしょう。
端から見ていると、圧力が高まって今にもはち切れそうな主人を見かねて妻の私が飛びついた本でした。
主人に紹介すると興味を示してくれて、後少しで読み終わるところのようです。
私はまだ内容を読んでいませんが、ここ3日ほど主人の帰宅が早まり、「今日こそは早く寝るぞ」と言いながら、いつもより早くテレビを切るようになりました。
そして何より、朝起きてきた時の顔が柔和になったのです。
ほんの一週間で行動が変わるというのはすごいと思います。
私も明日からこの本を読んでみたいと思います。 わくわくします。
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