最低何人の顧客がいれば、年収7000万円を達成できると思いますか?
少し考えてみてください…
あるマーケティングの専門家は、粗利が50%の場合、4000人いれば可能だと言っています。
また、とあるマーケティングの世界的権威は、専門知識を使ったビジネスであれば2000から3000人いれば良いと言っています。
僕が知る最も少ない顧客数は、、、
8人です。
これは理論的に可能だとかそういう話ではなく、実際8人の顧客だけで年収7000万円以上を得ているジムトレーナーがいるんです。
もしかすると、そのジムトレーナーは天才だからできるんだと思うかもしれません…
ですが、このジムトレーナーも、もともとは安い料金でトレーニングを請け負い、毎日14時間も働いて疲弊しきっていたしがないトレーナーでした。
そんなトレーナーが、どうすればこんなに少ない顧客で年収7000万円を達成することができるのでしょうか?
このジムトレーナーは、それまで、
・一般的なサービス
・一般的な料金
で、できるだけ多くの顧客を相手にしていました。
当然、フィットネス市場では似たり寄ったりの競合が多いので、遅れを取らないように死ぬ気で働いていました。
競合と同じようなサービスなので、違いと言えば価格くらい…
でも、「価格」で勝負するには限界がありました。
そこで彼は,価格以外で勝負することにしました。
それは、「価格」と対極にある戦略…
つまり「人間関係」です。
彼は、競合が真似出来ないくらい細かなトレーニングの管理やサポートをするようにしました。
トレーニングのプログラムはもちろん、食事のメニューや、健康面で気をつけることなど、細かなアドバイスを徹底的に提供したんです。
巷のジムは、そんな細かなサポートなど到底できませんでした。
つまり彼は、「超高品質なジム」という独自の強みを手に入れ、独占的な市場を獲得できたということです。
健康面での秘書のような存在を求めている人にとっては、彼以外に選択肢はありません。
彼の「超高品質なサービス」はまたたく間に口コミで広がり、定員8人にもかかわらず予約が殺到しました。
このジムトレーナーが最初に陥っていたように、多くの事業では商品の価格をできるだけ抑えなければ顧客は買ってくれないと思ってしまいがちですが、価格競争は泥沼です。
というのも、価格で勝負するには、常に1番でなければならず、少しでも安い競合が現れれば、自分も価格を下げざるを得ない…
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
逆に、今日紹介した「人間関係」のような価格以外の面で差別化を図れば、自分だけのお客さんをがっちり掴むことができるでしょう。
もしあなたが価格競争から抜け出し、少ない顧客数でも莫大な売上を得られる独占的な市場を作り出したいなら、、、
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