あなたは人に変わってほしい…
なんとかして変えようと思ったことはありませんか?
ちなみに、、、
僕はあります。
それは先月の話です。
僕の父親は、テレビを大音量で聴くのが習慣でした。
それも、僕がだいたい集中モードに入っている20:00時頃。
いつもその時間になると、大音量でテレビを見始めるのです。
「うるさいから音を小さくして!」と言ったのですが、「そんなの知らん」と言わんばかり一向にやめません。
父親にとっては、テレビを大音量で聴くのがストレス発散になるそうで、自分にとってはいいことだ!と毎回言われてましたw
力技でリモコンの音量を小さくしても、また大きくされるので、毎晩、父のテレビがうるさく、僕も結構イライラしていました。
今もずっとイライラしてしまうので、何かいい方法はないか…と探していたところ、2016年から販売されている「現代広告の心理技術」という本を読んでいて、ある方法が書かれていることを見つけました。
その方法を使うことで、父親はテレビを大音量で見ることがなくなり、帰ってきて仕事が残っている時でもストレスなくできるようになったので、僕としてはかなり大成功でした。
では、大音量でテレビを見続け、全く僕のいうことを聞いてくれない父親にしたあることとは、一体なんでしょうか?
少し考えて見てください。
、、、
、、
、
答えは、リランキングという心理技術を使いました。
リランキングとは、
ある物事に対して特定の感じ方をしていても、新たな客観的な考え方・データを複数で示されたら、人の信念は変わり得る。
ー現代広告の心理技術 p207より引用
という、新たな客観的な考え方をデータで示すということなんですが、僕が実際にどのように活用したか?というと、父親のテレビについて大音量がどれほど問題かを、僕と同じ意見を持つ母親、弟と結託して父親に伝えたんです。
まず僕の弟が、「テレビは面白いから見るのわかるけど、毎日大音量で見るのは近所の人に迷惑やし良くない。それに、テレビを見る人って認知機能が悪くなるらしいで」と。
母親からは、「あんたは自分が見たいテレビを大きい音で見てるだけ。周りからは、自分勝手で幼稚に見える」と。
(※決して父をいじめているわけではありませんw)
こうして、僕の父親は客観的なデータを提示され、自分の信念(テレビはストレス解消)を曲げ、僕たちの意見に素直に賛同してくれたのです。
この心理技術を使えば、このように人が心から信じているものを変えることができます。
なので、もしあなたの商品が、これまでの業界を覆すような商品の場合、この新たなデータで見込み客の信念を覆す。
そうすると、一瞬で見込み客は、あなたの商品こそが一番であると思い、しかもあなたの商品を他の人にも勧めてくれるようになります。
他にも、あなたの見込み客があなたの商品を心から信用し、しかも売り込む前から、自らすすんで商品を買ってくれる。
そんな心理技術が、現代広告の心理技術には100個あります。
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PS
他にも、あなたの製品を欲しいとも必要だとも思わなかった人に対して、商品に反応してくれる割合を高め、商品をお客さんが発見し、売ってないんですか?と、お客さんが問い合わせをするようになる心理技術が、この本にあります。
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「現代広告の心理技術101」 / ドルー・エリック・ホイットマン著
ダイレクト出版 藤井 博之
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