値下げの恐ろしさを感じるこんな実験がありました…
それは、被験者にワインを飲んでもらい、「どれくらいの満足度を得られるか」ということを調べるための実験で、本来9000円のワインを「9000円です」と言って飲んでもらったときと「1000円です」と言って飲んでもらったときの満足度を、脳内スキャンしました。
その結果、なんと被験者20人全員が「1000円です」と言われて飲んだときのワインの満足度が低かったんです。
ポイントは、全く同じワインなのにという点です。
この実験からわかるのは、「値下げをすればするほどお客さんの満足度は下がる」ということです。
もしかするとあなたの商品も、本来1万円の価値のあるものなのに、値引きすることで5000円の価値しか感じてもらえない…
なんてことが起こってしまうかもしれません。
値引きをすることで、当然利益も下がってしまいますし、さらには満足度まで下がってしまう…
そうなれば、せっかく獲得したお客さんを失うことにもつながります。
安易な値引きは、そんな危険性をはらんでいます。
例えば、ディズニーランドが年中セールをしていて、ほとんどいつでも入場料500円で入ることができるという状態になれば、全く特別感も非日常感もなくなってしまいますよね。
しかし、ビジネスの現場ではこんな「毎日セール」状態の企業が多いのが現状です。
では、お客さんを集めながらそれを回避するにはどうすればいいか?
その1つが「特典をつける」というものです。
値下げをする代わりに、お客さんが普段自分から買わないものや手に入らない非売品などを特典にすることで、価値を下げずにお客さんに「お得だ」と思わせることができます。
ディズニーランドで例えるなら、「プロのカメラマンが、あなたの最高の1枚を撮ります」というサービスを特典にしたり、非売品の「ディズニーを100倍楽しむためのパンフレット」を特典にしたり、様々な特典が考えられます。
なんとなく値下げをするより「何か特典をつけられないか?」と考えることで、利益率を上げることができますし、なによりお客さんの満足度を最大限にすることができるでしょう。
これは、「値下げをせずにお客を集める方法」ですが、ダン・ケネディが教える『世界一ずる賢い価格戦略』には、
・効果的な値下げの仕方
・無料オファーで大量の顧客を集める方法
など、これ以外にもたくさんの『価格戦略』が載っています。
日本にあるお店のほとんどは、そこまで価格に気を使っていません。
でも人がものを買う時、価格はとても大きな影響を与えますよね?
僕たちも物を買う時、価格は結構意識するものです。
(まぁ物にもよりますが…)
それだけ価格は、インパクトの大きいものです。
ぜひ、この「世界一ずる賢い価格戦略」をあなたのビジネスにも取り入れて、周りに圧倒的な差をつけてください。
世界一ずる賢い価格戦略 / ダン・ケネディ、ジェイソン・マーズ著(3,700円)
PS.
この本は、世界一高額のコンサルタント、ダンケネディが書いたものです。
彼への相談料は、1回でで200万円を超えるとも言われています。
そんな彼から価格に関するコンサルティングを受けられる。
こんなチャンスはありません!
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