起業家として、売上を上げ成功を収めるには
・画期的なテクノロジー
・先見性を持ったビジョン
・リスクを冒す勇気
が必要だと聞いたことはありませんか?
あるいは、起業家とは
そんなイメージもあるかもしれません。
しかし、このようなイメージは、メディアによって人々の想像力をかきたて、楽しませるために作られた、誇張なのかも知れません。
ナイキの創業者フィリップ・ナイトは、ビジネスライターの手によって”リスクを起こさない起業家”として描かれることもありますが、事実はそれとは正反対。
どちらかいえば、慎重で臆病な起業家だったのです。
彼はスタンフォード大学院に進学し、スモールビジネス開発に関する講義で新しいビジネスを考案せよという課題が与えられた時には、すでにあるビジネスアイデアを思いついていました。
それは、質の高い運動靴の製造販売です。
当時のアメリカ製のトラックシューズは、タイヤ工場の廃品を再加工したものばかりで、8キロ走っただけでボロボロになる相当品質の悪い商品で、大学時代に陸上部員だった彼もそれには頭を悩ましていたそうです。
そのため、当時人件費の低かった日本で製造コストを抑えながら品質の高い運動靴を作り、それを大学陸上部員に売れば、採算性の高いビジネスになるだろうと考えていたのです。
そして、実際彼はそのアイディアをそのまま実行し、商品を売り上げ、利益を出すことに成功していたのです。
しかし彼は、給料がなくてもやっていけるようになるまでは本業と両立して、経理や大学の講師の仕事に就き、運動靴の販売を続けていたそうです。
そして、ビジネスに必要な資金や人材といったリソースが集まり、人脈ができ、ビジネスプランを練り上げ、ビジネスで十分利益を上げ、給料がなくてもやっていけるところでシフトチェンジ。
年間100万足を売り上げる採算性の高いビジネスになったところで、ようやくギリシャの勝利の女神にちなんで、ブランド名は「ナイキ」とし、オリジナル商品を製造・販売していくビジネスを立ち上げたのです。
その後は、あなたもよくご存知かもしれません。
ナイキは、日本でも爆発的に売れた「エアマックス95」を始め、当時他のスポーツメーカーがいかに機能性に優れているかを、スポーツ愛好者にのみ広告でアピールする中で、スポーツをしない一般人にファッションアイテムとして売るという、独自のマーケティング戦略(本書p139にある「USP」というマーケティングテクニック)を駆使し大きな利益を上げていき、現在の地位を確立するに至りました。
また、彼は創業当初から失敗の確率を最小限に抑えるために、 暇を見つけては、 地道にマーケティングの勉強をしていたため、ビジネスに精通していました。
そのような積み重ねも、ナイキ成功の要因となったと考えられています。
この本では、 ナイキに学ぶ
販売を容易にし、ビジネス成功の確率を高めるマーケティングの秘密
だけでなく、
・スターバックスが競争優位性を保つ理由
など、起業・経営していく上で参考になる事例が、わかりやすい解説とともに紹介されています。
もしあなたが、リスクを冒さずに 成功するビジネスを 築き上げたいと思うなら、この本の内容を是非チェックしてみてください。
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臆病者のための科学的起業法
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