「あなたも出版社です」
と言われたら、どう思いますか?
サイトの購読者数44万2000人を誇る「マーケティングプロフス」のCCO(最高コンテンツ責任者)アン・ハンドリーの著書『お客が集まるオンラインコンテンツの作り方』によると、、、
(The Response Magazine特集記事より)
誰もがメディア。
誰もが出版社。
「あなたは出版社だ」と言われたら、「いや違う。僕の会社はサービス業だ」などと答える人が多いだろう。
でも、ここでの「出版社」という言葉は、何も紙にインクで印刷し、本を綴じたりするプロセスだけを言っているのではない。
「顧客になってくれそうな人たちが何に興味を持っているかを把握し、その需要に応えるものを作って提供すること」を表しているのだ。
それこそが出版社がしている仕事に他ならない。
今では多くの人が自分自身のブログを立ち上げ、動画を撮り、ウェビナーを主催し、その他さまざまなコンテンツを自ら生み出している。
テクノロジーの進歩のおかげで、企業は顧客に直接働きかけられるようになり、顧客のほうでもオンラインで情報を探し、関心を持つ製品やサービスについての知識を簡単に得られるようになった。
つまり、オンラインでコンテンツを発表するときの高い壁はもう存在しないのだ。
「コンテンツを提供するなんて、印刷や流通コストを工面できる一部のエリート企業だけのもの」なんて考えはもう古い。
そう、あなた自身もメディアであり、あなた自身が出版社なのだ。
「コンテンツ」とは何か?
ちなみに、「コンテンツ」とは厳密に何を指すのだろう?
じつはコンテンツとは、作成されてウェブサイトにアップロードされるすべてのものを指す。
(言葉、画像、ツールなど、ウェブ上で利用されるものすべてだ!!)
というわけで、実際はあなたのウェブサイトのページすべてがコンテンツなのだ。
ホームページも会社概要ページも、「よくある質問」ページも「製品情報」ページもコンテンツなら、サイトとは別に設けられたフェイスブックやツイッターの投稿もコンテンツ。
ウェビナーだってコンテンツだし、Eブックやホワイトページ(白書)だってコンテンツだ。
つまるところ、今ではすべての企業がコンテンツ作りに精を出しているというワケで、誰もが事実上の出版社をやっているのだ。
だからあなたも自覚しよう。
「私の会社はサービス業であり、出版社でもある。だから
コンテンツを作るのは当たり前」
と。
さて、いかがでしょうか。
…そうは言っても
「ブログ書くの、めんどくせぇなぁ」
なんて思うかもしれませんね(汗
その気持ちもよーくわかります^^
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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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