以前テレビで紹介されると、全国的な人気者になった三毛猫の駅長たま。
もともとは駅の売店で飼われていた猫でしたが、母猫ミーコともう一匹いた猫チビも、たまの助役として任命を受けました。
貴志駅はそれほど人が来るような駅ではなかったのですが、たまに会いたいがために、全国からファンが訪れるようになりました。
駅長の年俸はキャットフード。
「猫に小判」という諺がある通り、猫がお金を貰っても嬉しくないでしょうしね。
たまの事がテレビで紹介された事により、全国的にキャットブームになったとも言われているくらい、当時、たまの影響力は大きかったようです。
そんなたまは2015年6月に亡くなり、お葬式をすると、その様子はテレビで一日中ニュースで報道されました。
お葬式の参列者の中には、随分遠くから新幹線に乗ってきた人もいて、多くの方が集まりました。
お昼寝をしている姿もパシャッと撮られていたんですね。
このたま駅長のブームがどれほどだったかというと、たま電車まで出来てしまうほどでした。
どうですか?
他県の方も和歌山に行きたくなりませんか?
たま駅長が亡くなってから、和歌山電鉄は寂しくなってしまい、その後は二代目たま駅長(にたま)、三代目たま駅長(よんたま)と、PR業務に就くさんたま君が就任されました。
やっぱり報酬はキャットフード。
小嶋社長に抱かれているのがにたま(たまⅡ世)。
下で寝ているのがよんたま(伊太祈曽駅・駅長見習)です。
さんたま君についてはちょっと写真が見つかりませんでしたが、PR活動で頑張っているようですよ。
初代たま駅長には試験なんて無かったのだと思いますが、今は猫が駅長になるために試験があるそうです。
それは「人間が好き」「帽子をかぶる事を嫌がらない」「仕事を嫌がらない」という試験。
「にたま」も「よんたま」もこの試験に合格したのでしょう。
試験に合格すると駅長見習になり、「猫駅長訓練所」で訓練をする・・・・・というシナリオになっているようです。
猫駅長見習は本当ですし、猫駅長訓練所も実際にありますが、猫だから訓練はほとんどしないのだそうです。
猫駅長と指導員との憩いの場なんでしょうか?
初代たま駅長はその後どうなったかというと、天国に行ったけれど天国に入れず、神様になって降りてきたのだそうです。
今は「たま神社」に祀られて、ずっとずっと駅のお客さんを見守っているんですって。
※参考サイト&写真:wikipedia、和歌山電鉄株式会社)
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