商品を売る前に自分を売れ
このページでご紹介する内容は、原一平さんがまだ50代のころのお話です。
セールスマンとして現役バリバリでお仕事をしていた頃ですね。
この話が、セールスのお仕事をする方にとって参考になればと思います。
よく耳にする言葉に「商品を売る前に自分を売れ」という言葉がありますが、原一平さんの売り込み方はユニークでした。
自分を売るキャッチコピーを作る
初対面のお客様に自己紹介をするとき、原さんは必ずと言ってもいいほど、「腹が減っても腹いっぺーです」と言いながら名刺を渡したと言います。
これは、「腹いっぺー(いっぱい)」というのと「原一平」というご自分のお名前をかけた、自分自身を売り込むためのキャッチコピーとも言えるものです。
このキャッチコピーで、ほとんどのお客様は原一平さんのフルネームを、たった1回だけで覚えたと言います。
その頃の原さんの講演会では、「もしかしたらそのお客様と会えるのは、この1回だけかも知れない」というお話をなさっていたらしく、
たった1回だけしかないチャンスに、自分の名前を覚えていただくためにはどうしたらいいかと考えた結果が、この自分自身を売り込むキャッチコピーだったそうです。
ですが、私はその話を聞いて、少々考えました。
実際、初対面の方にそんな自己紹介ができるものなのかどうか。
もし私が男性で、同姓同名だとしても、そんなセリフを初対面の方になんて、とても考えられません。
そんな自己紹介ができてしまうということは、原さんは初対面の相手でも面白おかしく会話ができるような、陽気なお人柄だったのでしょう。
相手の方は優しい方ばかりではありません。
原さんが話している間、ずっと難しい表情を崩さないお客様もいらっしゃったそうです。
ですが、このキャッチコピーの効果は他にもありました。
それは、お客様を自分のペースに巻き込むというもの。
たったその一言に、原さんのユニークな印象やはっきりした感覚なども同時に売り込む事ができたのでしょう。
お客様は話しているうちに、自分でも気付かないうちに原一平ワールドに巻き込まれて行きました。
この自己紹介は原一平ワールドのほんの入り口部分。
もう次は無いかも知れないチャンス(興味を持って貰えなかったら次のチャンスは得られない)を、原さんがどれほど大切にしていたかは、原さんにしか分からない事でしょう。
そして、お忙しい原さんにとってはスピードも重要。
次のページでは、名前を覚えて頂いて、第一印象で自分を気に入って頂くためにしていた、最大限の努力についてまとめました。
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by 枝豆金時
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