📖明治生命伝説のセールスマン  原一平に学ぶ①

明治生命入社エピソード
狙ったターゲットは必ず手に入れる



 

私が原一平さん(明治37~昭和59年)の名を知ったのは中学生の頃。

当時は催眠術が流行っていて、私は自己催眠(今で言う「自己啓発」)や他人に催眠術をかける技に興味があり、少ないお小遣いを持ってよく古本屋さんに行ったものです。

 

その時にたまたま購入した自己催眠の本(内容は今で言う「心理学」でした)の著者が原一平さんのお友達で、その内容を読んだ時に物凄く興味を持ちました。

 

原一平さんは、今では明治生命(今は安田生命と合併していますが)の伝説となっているトップセールスマン。

 

当時明治生命で勤めていた人なら、知らない人はいないでしょう。

毎月30件以上の新規契約を30年間続けた原さんの功績は、国内では未だに破られていません。

 

この記事を作成するにあたり、私のあやふやな記憶をスッキリさせたくて調べてみましたが、原一平さんの入社エピソードについて取り上げている記事は見つかりませんでした。

 

ですので、多少日数などは異なるかも知れませんが、私の記憶にある原一平さんのエピソードをご紹介します。

 

絶対に諦めない姿勢



 

今の時代に原一平さんと同じやり方で大企業に入社しようとしたら、恐らく警察沙汰になる事でしょう。

 

当時、私は催眠術の本を読んで興奮しながら、母に

「お母さん、原一平っていう人知ってる?」と聞きました。

 

母は中学生の私が原さんの名を知っていた事に驚き、目を丸くしながら、

 

「あんた、なんで原一平さんを知っているの?」と聞いてきました。

 

私が本で読んだ事を話すと、当時の明治生命では有名なエピソードを母が私に話してくれました。

 

母は明治生命に長く勤めていて、原一平さんは社内でよく講演会をしていたらしく、母は直接原さんのお話を何度も聞いていたそうです。

 

その話によると、原さんは25歳の頃に新聞の求人欄で仕事を探し、明治生命の求人を目にしました。

 

普通なら、その企業で働きたいと思った時には「面接を受けよう」とか「テストを受けよう」とか思うのでしょう。

 

ですが、原さんの場合はそこから違っていました。

 

「よし、ここにしよう!ここで働こう!」と決めたというのですから驚きです。

 

 

ですが面接を受けに行ったら門前払いで、中にも入れてもらえなかったそうです。

それもその筈。

その時の原さんの身なりは浮浪者(現在はホームレスと呼ばれてますが)そのもの。

 

汚い身なりで、一体何日間お風呂に入っていなかったのか分からないほどだったらしく、全く相手にされませんでした。

 

昭和5年の事でしたので、時代もあったのだと思います。

逆に、その門前払いは原さんの負けじ魂に火を点けてしまったようです。

 

私の記憶では14日間だったと思いますが(違っていたらすみません)、原さんは明治生命のビルの前に座り込んでしまいました。

「採用してくれるまではここから離れない!!」と、原さんは粘ったそうです。

 

明治生命の方が何度説得しても、原さんの気持ちは変わりませんでした。

見ていた人たちは、放っておけばそのうちいなくなるだろうと思っていたようです。

そして、座り込んで(多分)2週間、運命の日が来ました。

 

 

明治生命のお偉いさんが(多分本社から、副社長だったような気がしますが定かではありません)来たのです。

 

その方は原さんに、

「君はなんでこんな所に座っているのかね?」と訊きました。

その問いに原さんは事情を話し、聞いて頂く事ができたのです。

 

その方が社内に通して下さり、こう言ったそうです。

「面白いじゃないか。2週間もずっと座り込んでいるんだから、その思いは認めよう。1ヶ月だけ試しにやってみて、その間に契約が取れなかったら諦めてもらえばいいじゃないか」

 

原さんは納得し、ノルマが何件だったかは全く覚えていませんが、そのお偉いさんが言った数だけ契約を取れなかったら、明治生命に入社する事を諦めると約束しました。

 

原さんは誰かにアドバイスを受けのだろうと思いますが、身なりを綺麗にし、1か月間営業に回りました。

 

(原さんの話によると)門前払いをした人たちは、原さんがそのノルマを達成できるはずがないと思っていたようですが、原さんは見事にノルマを達成し、堂々と明治生命に入社する事ができたのです。

 

原さんの一番初めに定めたターゲット、それは明治生命の社員の椅子。

決めたら絶対に諦めない精神で、毎月30件以上もの新規契約を30年間も続ける事ができたのでしょう。

この後も、母から聞いた話はまだまだ続きました。

by 枝豆金時  

 
 

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