2017年12月22日放送
菅原佳己さんが次にご紹介していたのが、飛騨高山の漬物コーナー「せせらぎの漬物」。
特に飛騨で愛されているのは赤かぶの漬物だそうです。
和久俊三作の法廷ミステリー小説「赤かぶ検事奮戦記」が、1980-1992年の間、フランキー堺さんの主演によりテレビドラマシリーズとなっていた事から、飛騨の赤かぶは全国的に有名になりました。
その赤かぶの漬物をアレンジした「ご飯のお供」が「めしどろぼ漬」。
菅原さんによると、「めしどろぼ」の意味は、これがあればご飯が何杯でも食べられて、家のご飯が無くなり、よそのご飯を泥棒したくなるほど美味しくて、食が進むという事なんだそうです。
「ファミリーストアさとう」さんの佐藤祐介社長自ら、お2人にご飯を持ってきてくださいました(撮影のため、特別です)。
試食しながら、「ご飯とめしどろぼ漬さえあれば、他に何もいらない」とまでおっしゃっていました。
そんな、漬物を愛し続ける飛騨高山のみなさん。
ここでは漬物をステーキにする事が多いそうです。
「ファミリーストアさとう」さんでお客様にインタビューすると、皆さん当たり前のように召し上がっているご様子でした。
よく使われるのは白菜の漬物のようで、ここでは「飛騨のきり漬」が美味しいというお話でした。
漬物をフライパンで炒め、全体的に熱が通ったら卵でとじるそうです。
最後に鰹節をかけてお醤油で味付け。
お漬物として食べるよりも塩味がまろやかになり、美味しいとか。
特にこのような寒い地域では、温かい漬物が美味しいおかずになるのでしょうね。
話だけ聞いて「まずそう」と言いながら、初めて食べた感想。
「あったかい漬物っておいしいですね」というお話です。
食べてみないと分からないですね。
佐藤社長は次のようにおっしゃっています。
私どもも意識して、飛騨の物をお土産みたいに並べて売ろうなんて思っていなくて、地元のお客様が普通な普段使いで、昔ながらの味を大事に食べ続け、伝え続けているんです。
地元で愛されている商品を、地域の皆さんに提供する思いで続けていらっしゃったのですが、地元のお客様の好みとお店の姿勢がピッタリと合い、人気のご当地スーパーになったようです。
漬物、美味しそうですね。
最後のページで「ファミリーストアさとう」さんのホームページリンクを載せて頂きますが、一部の商品を通信販売しているようです。
この後、取材はまだまだ続きました。
次のページでは塩ブリと天ぷらについてご紹介します。
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