害虫問題には本当に苦労しました。
業者に頼めば全て解決かと言えば、そうだとも言い切れない部分があり、かなり高額ですし、自分で何とか頑張る事にしました。
実は喫茶店でアルバイトをしていた時に、毎月1回専門業者さんが殺虫作業をしてくれていたのですが、正直に言って、その効果はバルサンを焚くのと何ら変わりが無かったんですよ。
だから、私はあまり必要性を感じないんです。
業者さんにもよるんでしょうけどね。
そんなわけで、まず、引っ越す前に1回バルサンを焚いてみました。
住居用のスペースも、賃貸用のスペースも、全部です。
賃貸用の部分は一般的な害虫を処理できて何の問題も無かったのですが、住居用のスペースはビックリでした。
それは、大量の羽アリが死んでいたからです。
まぎれもなく、シロアリの大群!
凄まじい数でした。
そこで柱やら床やら壁やら、所々確認してみました。
すると、窓枠と壁に虫食いの跡があったんです!
シロアリについては、このページの最後にお話するとして、そんな事があったものだから、週に1回のペースでバルサンを焚いていくことにしました。
1回目以降はシロアリの死骸は無くなりましたが、憎いのが「生きる化石」と呼ばれるコックローチ!(気持ち悪いので英語にしました)
一体どこに巣があるのか、バルサンだけでは効果が足りない!
バルサンは室内で効果を発揮するものだから、床下に巣を作っていたら煙が届かないのでしょう。
ですが、他の虫にはかなり効果がありました。
シロアリもそうですが、ガやクモをはじめとする害虫たちは一掃できたんです。
また、何故かダンゴムシが室内で何匹も死んでいたんですよ。
本来は土の中に生息するダンゴムシ。
室内のどこかに穴が開いているに違いないと、随分と穴を探しました。
すると、収納の奥に何かをこぼした跡と、その部分を強引に剥がした跡がありました。
一体何をこぼしたんでしょうね?
その部分を板とパテで塞いで、ダンゴムシ対策もしました。
バルサンは毎週大量に使用していたので、ドラッグストアに買いに行っても足りず、通販やホームセンターを利用しました。
多分、アパートの見えない部分に住んでいるコックローチとダンゴムシ。
庭を見てみても、ダンゴムシの数が異常なほど多いのです。
そこで使用した兵器がこちら ↓
KINCHO コンバット ゴキブリ駆除剤 スマート容器 20個入 1年いなくなる [防除用医薬部外品]
上の方の置き型殺虫剤はお馴染みの「コンバット」ですが、最近では種類が豊富で、この「コンバット」の魅力はコックローチが「1年いなくなる」という謳い文句。
また、下の置き型殺虫剤はガーデン用の殺虫剤で、ガーデンに出現する様々な害虫たちに効果があります。
ダンゴムシもそんな害虫の1種というわけで、この殺虫剤を選びました。
効果はどうだったかと言うと、ダンゴムシの方は結構凄かったですよ。
実は、小さなムカデも夫婦で出てきたので(ムカデは必ず夫婦で行動する)、すごく助かりました。
コックローチが1年いなくなるというコンバットは、少々時間がかかったのと、このコンバットだけでは効果が足りませんでした。
やはり室内用のコンバットなので、バルサンと同じく、室外に巣を作っているコックローチには効かなかったのでしょう。
そこで、新たな新兵器を探してみました。
なんと、屋外用のコンバットです ↓
中を開けるとたったの6個しか入っていないし、形が長っ細くて穴が小さいのです。
正直、「こんなので効き目があるのかなあ?」と思いました。
ですが、これがすごい効果を発揮してくれたのです。
粘着テープが付いているので、4個は1階の軒下通気口の前に貼りつけて、2個は土間っぽい所に張り付けてみました。
すると、コックローチの死骸を1回だけ見つけただけで、後はまったく見ることが無くなったのです。
やはり、軒下部分にいたのでしょうね。
室内部分については「一年いなくなる」というのを使い、軒下には外用を使い、効果は絶大でしたよ。
この後は、バルサンを1カ月に1回に減らしました。
シロアリについては、まず居場所を突き止めて殺虫剤を吹き付けました。
その時に使用したのがこのスプレータイプ ↓
フマキラー シロアリ 駆除 殺虫剤 スプレー ジェット プロ 450ml
これを選んだきっかけはネットの口コミでした。
そして、商品の詳細を見ると「プロも認めた殺虫・予防・木材防腐のトリプル効果」と書かれていたので、試しに買ってみたのです。
そして、虫食いの犠牲になった壁と窓枠に吹きかけました。
細い管が付いているので、奥の方にも届くんです。
この殺虫剤を吹き付けると、9か月はシロアリが付かないんですって。
そして、壁の穴はパテで埋めて、窓枠は虫食い部分をごっそりと剥がし、とりあえずチューブのパテを塗ってみました。
ここにはすでに幼虫がいなくなっていて、ボロボロの木をそぎ取るだけで済みました。
ですが、一応殺虫剤をしみ込ませ、シロアリの再付着を防止しました。
そして、ここにチューブのパテを塗ってみたのですが、そぎ取った部分が大きすぎてチューブのパテは失敗でした。
塗っている最中に下に流れ落ちてきたり、乾いた後にひび割れしたり。
そこで、粘土状のパテを購入してみました。
ホームセンターで木製品用のパテと多目的用のパテを買い込んで(置いてある数が少なかったので2種類購入)、1個ずつこねて棒状に整え、埋め込んでいきました。
白いパテはチューブのもので、頑張って剥がしたのですが少々残ってしまいました。
粘土状のパテは、上手く形状を整えればキレイになるのでしょうけれど、パテには時間制限みたいなものがあり、私が使用したものは、こねてから1分以内に形を整えて埋め込まなければならないものでした。
それを超えると熱を持ち、素手で触ったりすると火傷をしてしまうようです(多分)。
とにかく熱かったです。
パテの注意書きを見て笑ってしまいましたが、「これは木にはなりません」みたいな事が書かれていましたよ。
原材料が木ではないのだから木になるはずはないのに、パテで補修したら木になると思っている人がいるのでしょうね。
そして、この上からDIY用マスキングテープを貼ってみました。
前にもDIYで使用して、ご紹介したものです。
これを、パテを埋め込んだ窓枠に貼ってみたら、とりあえずマシになりました。
パテがデコボコしていたので真っ平らに貼れるはずはなく、ヨレヨレになってしまいました。
でも、窓の外から見ると分からないし、ここに食器棚を置いたのでほとんど見えないから、かなり気に入らないけど、これで良しとしました。
まあ、遠目に見たら分からないかな?
窓枠は何とか処理しましたが、これだけで満足してはいけないのがシロアリ問題。
床下とか、見えない所にまだいるかも知れません。
そこでまた新兵器を発見!
「シロアリハンター」という置き型(埋め込み型?)の薬剤です。
コックローチでいうコンバットみたいなものですが、すごく大きいです。
測らないで土に埋めたので、もう測る事ができないのですが、多分、5~6cm角の正方形に、高さが2cmくらいだったと記憶しています。
シロアリを発見した場所の近くや、シロアリがいそうな場所の近くに埋めたり、壁に貼ったりするもの。
土に埋める場合は、この薬剤の下にシロアリが集まってきて、薬剤を食べて死んでしまうのです。
うちの場合は土に埋めたので、1カ月後にそっとひっくり返し、薬剤の下にシロアリの幼虫がいないか確認しました。
もしもシロアリがいたら薬剤を元に戻し、また暫くしたら覗いてみて、シロアリがいなくなったら終了。
ただし、シロアリの種類によっては用心深いのもいるらしく、ちょっとした振動を感じると移動してしまう恐れがあります。
なので、ひっくり返すときはシロアリに気付かれないようにやらなければならないのと、1カ所終了したら薬剤を他の場所に設置し直して、完全にいなくなるまで繰り返すといいのだそうです。
コンバットと同じように、この薬剤を食べたシロアリが移動すると、移動先にいる他のシロアリも駆除できるそうですよ。
現在まだ続けていますが、最近はシロアリを見なくなったので、全滅しているのだと思います。
結構おススメです。
パテを埋め込んだ窓枠の木の部分は、建物を支える柱とは違いアルミサッシを固定するためのものなので、こんな感じで修復してみました。
もちろん柱の場合は建物を支えているので、シロアリに食べられると危険。
補強が必要になると思います。
その場合は専門家に相談する事をおすすめします。
今は室内で虫を見かけることがほとんどありませんが、あまりに色々あって大変でした。
年季の入った中古アパートはたくさんの問題を抱えているのだと思います。
それでも、修繕費や殺虫剤を含めて計算してみれば納得。
こんな金額でこんなに大きな建物を購入するなんて、中古物件でなければ考えられません。
新築物件に敵わないのは当然の事としても、中古物件の問題は一つ一つ解決すればいいのだから、私としては満足しています。
大変ですが、引き続き頑張ります!
つづく
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