【メモリアル・セレモニー】喪服のマナー 紳士服 / お葬式での服装について

喪服(洋服)での注意点

 

洋服の場合は2通りの服に分けて考えてみましょう。

それは、黒い正喪服と暗い色の喪服。

これは、お葬式や法事などの場面によって、失礼のないように考える必要があります。

 

また、日本においては仏教・神道・キリスト教に共通して言える事なので、宗教によって喪服を替える必用はありません。

 

基本的には、喪主や近い親族の方は事前に喪服を用意していたとしても、参列する一般の方が、人の死をまるで予期していたかのように喪服を準備する事はマナー違反になります。

 

他にも、アクセサリーについてのマナーもありますが、それらについては下の「服装について」でご説明します。




 

喪服(洋服)のマナー(男性の場合)

 

まず、整えるべき服装からご説明します。

喪服には正式な喪服(準喪服も含める)と、急いで用意する略喪服がありますので、どういった物をご準備するべきか挙げるとつぎの通りです。

 

<正式な喪服>

白いワイシャツ

できるだけ無地で真っ白なものが望ましい。

生地によっては織り方によってストライプ等の柄があるワイシャツがありますが、一般の参列者の場合は、目立たなければ大丈夫です。

喪主・近い親族の場合は、柄のないものを用意しておきましょう。

黒ネクタイ・黒ソックス・黒靴

できるだけ柄のない物を選びましょう。柄があったとしても目立たないものを。

特に赤い色は血を意識させる色で、葬儀には良くないとされています。

アクセサリー

ネクタイピンカフスボタンについては、できるだけ暗い色のものを選びましょう。

お葬式にはキラキラ光るものは良くないのですが(キラキラする物はお目出たい席で使用するもの)、ネクタイピンについては正装に欠かせないアイテムになりますので、目立たない物を選ぶことが大切。

カフスボタンについても、目立たない物を。

ネックレスブレスレットなどのアクセサリーは失礼に当たりますので、外しましょう。

最近ではピアスをしている男性が増えていますが、ピアスも外しましょう。

お葬式は神聖なる儀式なので、オシャレをするところではありません。

 

 

カバン

 


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突然の葬儀に、黒いカバンをご用意する事は難しいかも知れません。

デパートに探しに行っても、貴金属が装飾されているカバンしか見当たらないなんて事もよくあります。

また、見つかったとしても高価な商品だったりしますね。

黒いカバンが無い時は、黒に近い色であれば大丈夫です。

濃紺やグレー、茶系の色で、できるだけ装飾のないものを探してみましょう。

もしも明るい色のカバンしかない時は、カバンを持たないで参列する事もできます。

お数珠やお香典など、必要な物を小さな手提げ袋に入れたり、ポケットに入れて参列する事もできますので、ちょうどいいカバンが見つからないからと神経質になる必要はありません。

これは、喪主や親族についても同じことが言えます。

ハンカチ

ハンカチは基本的に白無地です。

できれば柄が全くないものがいいのですが、そのようなハンカチを探す事は恐らく不可能に近いでしょう。

コンビニで販売されているハンカチも白地ではあるものの、白いストライプが入っている物がほとんどです。

ですが、このストライプに関しては全く問題がございませんので、お葬式用に1枚あるといいでしょう。

また、ワンポイントのあるハンカチについては、ワンポイントが見えないように内側に折りたためば大丈夫です。

喪主の方は、このような白いハンカチを必ず用意しましょう。

ご家族、ご親族の方で、白いハンカチがご用意できない場合、必ずしも白でなければいけないわけではありません。

ですが出来るだけ無地のハンカチで、それが無理なら柄については目立たないものを、色についてはできるだけ白に近い物を選びます。




 

<略喪服>

上下暗い色のスーツ

黒ではなく、仕事でも着用できるスーツです。

暗い色の灰色・紺色のスーツを選ぶ方が多く、茶系の方も稀にいらっしゃいます。

ワイシャツ

白いワイシャツが一番いいのですが、なければ出来るだけ白に近い色を選びましょう。

柄については出来るだけ無地で、無ければ出来るだけ目立たない柄のワイシャツを選びます。

会社員の方は白いワイシャツを持っている方が多いのですが、普段スーツを着用しない方にとって、急な葬儀に白いワイシャツを用意するのは大変な事です。

特に夜遅くまで仕事をしていると、ワイシャツを買いに行くのは不可能に近い事。

用意できない場合は、ワイシャツに近い物でもいいでしょう。例えていうならポロシャツなど。

ネクタイとジャケットで、それとなくワイシャツのように見えるでしょう。

 

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ネクタイ・ソックス・靴

黒でなくてもかまいません。

ですが、出来るだけ暗い色を選びましょう。柄や装飾品が無い物がいいのですが、他に無ければ、あまり目立たない物を選びましょう。

特に赤色を使っている物は避けるようにしましょう。

アクセサリー・カバン

アクセサリーとカバンについては正式な喪服と同じなので、上の「正式な喪服」をご覧下さい。

ハンカチ

ハンカチは基本的に白無地です。

ですが、コンビニで販売されているハンカチも白地ではあるものの、白いストライプが入っている物がほとんどです。

このストライプに関しては全く問題がございませんので、お葬式用に1枚あるといいでしょう。

また、ワンポイントのあるハンカチについては、ワンポイントが見えないように内側に折りたためば大丈夫です。

白いハンカチがご用意できない場合、必ずしも白でなければいけないわけではありません。

ですが出来るだけ無地のハンカチで、それが無理なら柄については目立たないものを、色についてはできるだけ白に近い物を選びます。

 

アクセサリーに迷ったら

 

喪服について、正式な喪服の形と、急な連絡を受けて急いで駆けつける時の略喪服について、一通りまとめてみました。

 

もしかしたらアクセサリーで、使用できるものと使用できないものが区別できない方もいらっしゃるかも知れません。

 

「これはどうなんだろう?」と考える事があったら、次の事を考えてみて下さい。

 

それは、一つの儀式の場で使用するので、正式な服装として使用する物なのか、それともオシャレの一つとして使用する物なのか。もちろん、おシャレをメインとする物は避けなければなりません。

 

また、その上で注意すべき事もあります。

それは、ネクタイピンなどのように正式な服装の一部として使う物として判断したとしても、派手なデザインだったり、赤色が目立っていたり、パールが多く使用されて2列以上に並んでいる物は避けなければなりません。

 

赤は血液をイメージする色で、葬儀の場には縁起が悪いとされていますので、すぐにご理解頂けると思います。

 

パールについては、唯一身に着ける事が許される宝石になるのですが、それはパールが涙の象徴だからです。

 

一重であれば、その時に行われた葬儀に涙を流す意味になりますが、二重三重と重なると、その後に「不幸が重なる」と言われています。

 

ですので、パールが重なって並んでいるようなデザインは避けるようにしましょう。

恐らく、そのようなデザインは少ないと思いますが。

 

もちろん葬儀はパーティーではありませんので、派手な貴金属は禁物。

最近では中性的な男性が増えていますが、お化粧をする場合は控えめに。

 

昔の女性はノー・メイクだったとも言われていて、今でもお化粧をしているかしていないか分からないほど、薄っすらとしたお化粧が好ましいものです。

 

特に口紅は派手な赤色を避けましょう。赤でなくても、目立つ色は失礼にあたります。例えば濃いめのパープルとかベージュとか。

カラーコンタクトについても、控えめな色を選ぶようにしましょう。

マニキュアを塗る場合は無色透明か、無色に近いピンク系を選びましょう。

 

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正式な喪服を着る葬儀と略喪服を着る葬儀

 

他のページでもご説明しているので、かなり重複します。

他のページで似たようなテーマをご覧になった方は、この先読まなくてもいいでしょう。

 

ただ、このページでこのサイトを見つけた方のために、ここでもご説明させていただきます。

 

略喪服を着ない場面で正喪服を着る?

 

細かくご説明すると混乱のもとになるので、一言で分かりやすく言うと、「略喪服でない時が正喪服」と解釈しておきましょう。

 

「(正)喪服着ていれば間違いない」と思う方が多いでしょうけれど、例外もありますので、略喪服を選ぶ場合を押さえておきましょう。

 

そんな風にご説明すると、礼法の先生方に叱られてしまいそうですが、私はポイントを押さえる事も大切だと思うので、あえてこのように言わせていただきます。

 

略喪服を選ぶ場面はどういう時?

 

略喪服を選ぶ場面は、次のように2通りあります。

 

①正喪服を着るのが不自然なお葬式

②一周忌を過ぎてから三回忌までの法事

 

①の「正喪服を着るのが不自然なお葬式」というのは、特にお通夜に関して。

 

昔はご遺体の保存が難しかったために、お亡くなってからお通夜までにあまり時間がありませんでした。

 

その上、今のように携帯電話は普及していませんでしたし、留守番電話も無い時代には、なかなか訃報がご友人に届かなかったりしたものです。

 

そして、喪服や靴・ネクタイは高価なもので、今のように簡単に揃える事が出来なかった事もあり、急な連絡を受けて参列する方については、略喪服を着るようになりました。

 

一時期、参列者用に黒い腕章を配られる事もあり、私服で参加した方はその腕章を付ける事で喪服を着ているのと同等の意味になった時代もありました。

 

現在のケースではどうかと言えば、急な連絡でとても喪服を用意できない場合に略喪服を着ます。

 

また、昔から続いている仕来りもあるので、喪服をすでに持っている方でも、そういった場面では略喪服を選ぶようにしましょう。

 


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通常、一番はじめに行われるお葬式はお通夜なので、そのお通夜がお亡くなりになってから何日目なのかという事が問題。

 

お通夜がお亡くなりになった翌日の場合、訃報の連絡が入るのがお通夜の当日または前日の夜中になる事が多く、正喪服の準備が難しいとされています。

 

最近では霊安室がよくできていますので、お亡くなりになってからお通夜までに1週間とか、それ以上の間隔が開く場合もあります。

そのような時は、正喪服で参列する事も失礼ではありません。

 

3~4日めあたりですと、黒い正喪服の方やグレーなどの略喪服の方が、どちらも違和感のない感じでいらっしゃいます。

 

このあたりになると正喪服を選んでも失礼にはあたりませんし、略喪服での参列もできます。

 

告別式はお通夜の翌日になる事が多くなりますが、告別式に関してはなるべく正喪服で参列するようにしましょう。

 

告別式は通常、故人にとって身近な方が中心になっていますので、故人から見て関係が遠い方は、できるだけお通夜の方に行きましょう。

そして、「都合が悪くて、どうしても告別式でなければ向かえない」という場合にのみ、告別式に参列しましょう。

 

②の「一周忌を過ぎてから三回忌までの法事」ですが、喪服は、一周忌、三回忌と回を重ねるにしたがって、喪の表現は薄くなっていくのが一般的になります。

 

ですので一周忌までは正喪服で、その後は略喪服を着て、少しずつ黒い色から離れていきます。

 

箱を開けたら、すぐに飾れる、お供えアレンジメントです。 お供え・法事・葬式に!お供えアレンジ(小)flower basket for funeral and Buddhist memorial

 

正喪服を着るのはいつ?

 

以上のような事から、略喪服を着る場面がお分かりいただけたと思います。

 

では、正喪服を着るのはいつかという事ですが、一般の参列者の場合は葬儀・告別式から正喪服となります。

 

ですが、急な連絡でどうしても喪服が用意できない場合には、もちろん葬儀・告別式でも略喪服を着てもいいでしょう。

 

ただ、葬儀・告別式の場合には近いご親族が多いので、略喪服だと目立ってしまうかも知れませんね。

 

それから、喪主や近い親族の方は、はじめから正喪服を着るようにしましょう。

 

 




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