リフォームのリフォーム
リフォームが終わってから、「こんな部屋でも、住みたいと思ってくれる人がいるに違いない」と安易に考えながら、待つこと5カ月。
その間、何人か内見に来るものの、なかなか契約には結び付きませんでした。
色々考えて、和室を洋間にした2部屋のうち、床が高くなってしまった部屋をもう一度見直し、床の高さを5mm低くしました。
どうやったかと言うと、タイルカーペットと板の間に敷いていたジョイントロック(床材)を全て外し、板がずれないようにテープやコーキング剤で固定して、ジョイントロックの分の5mmを低くしたんです。
結局、ジョイントロックは6万円くらいしましたが、全部ゴミに出してしまう事になりました。
「カッターで簡単にカットできる」という謳い文句には、要注意ですね。
↑ この敷居の高さを超えていたので、敷居の高さに合わせました。
ネジ留めしてあったカーペットの端処理材も外し、ネジで穴を開けてしまったタイルカーペットは、以前購入したときに残っていたものがあったので交換しました。
写真を撮り忘れましたが、結構キレイになりましたよ。
粗探しの日々から契約の日まで
あまりに空き家の期間が長いと、掃除のたびに部屋の粗探しをするようになってしまい、「このまま誰も決まらなかったら、プロの方に見てもらおう」と思うようになりました。
私一人で考えても分からない所を、第三者の視点でアドバイスを頂けたらいいのかも知れません。
ですが、床の高さを調節したら、すぐに入居者さんが決まりました。
私が忙しくしていたのもあり、アパマンショップの担当者さんは、入居者さんの審査を終えてから連絡を下さいました。
入居者さんの入居希望日まで半月しかなかったため、その後は凄い勢いで契約書を交わし、部屋のボタンキーのナンバーを教えて鍵を渡しました。
新しい住民
新しく越してきた方も、とっても穏やかで感じのいい方です。
ただ、あまりゴミが出ていないので、ゴミをどうしているのか心配な所ではあります。
実家が近いのでご両親がたまに来ているようで、持ち帰ってくれているのかも知れませんね。
私がこのアパートを購入する前に、1人の入居者さんがゴミをため込んで生活していたらしく、私の前の大家さんが強制退去させた事がありました。
過去の記事を読んでいただければ分かると思いますが、私が家主になった時、1部屋だけ物凄い状態だったんです。
新しく入った方は、ご両親の出入りがあるので大丈夫なんじゃないかな?
立地条件が悪くても誰かが見つけてくれる・・・かも
それにしても、契約がなかなか決まらないと、悪い方に考えてしまうものですね。
このアパートは築年数が40年を超え、駅から徒歩45分。
立地条件でいい所と言えば、コンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストア、服屋、100円ショップなどが徒歩3分で行けるほど買い物が便利なところ。
バス停は近いのですが、バスの本数が少ないので不便です。
「実家が近い」「職場が近い」などの条件に合った方じゃないと、なかなか決まらないかも知れません。
あとは何とか好条件をプラスしなければ、「ここに住みたい」とはならないでしょうね。
今回の契約成立の鍵が床の高さかどうかは分かりませんが、床の見た目は大きな問題だったと思います。
入居者さんはとてもこの部屋を気に入ってくれて、「キレイだし、家賃が安いのに広くて落ち着く」と、不動産屋さんに言っていたそうですよ。
家主としては嬉しいお言葉です。
早めに対処を!
なんの音?
今回、新しい方が引っ越して来るなり、他の住民さんから「へんな音がしてうるさい」とのご相談がありました。
時間に関係なく、不快な音が響いてくるのだそうです。
アパート住民間のトラブルの多くは「音」。
他にも「挨拶をしない」「異臭がする」とかペット関係など、色々あります。
以前住んでいた方も少し騒がしかったんです。
ゲームをやりながら騒いでいたのでしょうか。
「何だよ、ふざけんなよ!」などの大声が聞こえてきたものです。
でも、お隣の方は特に気にすることもなく、隣同士仲良くしていました。
先住民さんが今まで苦情を言いに来た事は一度もなかったのに、よほどその音が不快だったのでしょう。
どんな音か尋ねてみたら、金属を擦るような音らしい。
日中なら問題ないのか、音の大きさはどれくらいなのかとも聞いてみました。
「音量は大きくなくても、日中でも耐えられないような不快な音」らしいですよ。
包丁を研ぐような音?
問題解決は早めに!
こういった問題は、時間をかけずにすぐに対応しなければなりません。
なぜならば、クレームというのは言う方と言われる方に温度差ができるもので、言われた方にとっては初めて言われる言葉であり、そこが問題のスタート地点なのに対し、クレームを言う方にとっては、もう既に我慢を続けてきて、積もり積もった不満があるのです。
その問題に時間をかければかけるほど、クレームを言った方は不満を膨らませてしまいます。
時間がかかるようなら、こまめに状況報告をする必要があります。
状況報告があることで、少しでも気持ちを落ち着かせる事が出来るからです。
音量が大きいわけではないですし、音を出している部屋の間取りは2Kなので、お隣さんと離れた方の部屋で作業してくれれば解決するでしょう。
現在、新しい住民さんを何回か訪ねていますが、タイミングが悪くて不在。
何のお話もできていません。
この方もとてもいい方なので、お話したらすぐに分かって頂けると思います。
この音が何なのか、この問題はどのように解決するかなど、続きは次回にお知らせしますね。
&火災保険
&家賃設定
<賃貸契約>
入居者さんとの賃貸契約はあっという間に済みました。
入居者さん側は保証会社の審査に1週間かかるのと、その前に審査に必要な書類を揃えて提出したり、お金の準備をしたりと忙しかったと思います。
ですが、大家については書類に目を通して住所氏名を書き込み、印鑑を押すだけ。
契約書はアパマンショップさんから郵送で送られてきました。
必要事項を記入したら、それを届ける必要もなく、ポストに投函。
非常に簡単です。
礼金・敷金・管理費はなし。
私が頂くのは前家賃と当月の家賃(日割り計算)、退去時のクリーニング代(4万円)を合わせたものから、不動産屋さんに支払うお金を引いた金額になります。
ザックリと計算すると、家賃とクリーニング代を合わせて約10万円、不動産屋さんに支払うのが約4万円で、残りは約6万円でした。
家賃は3万8千円なので、大体思っていた通りの金額が振り込まれました。
ちょっぴり嬉しかったです。
<火災保険>
最近、この火災保険と言うものに色々と疑問が生じています。
3年くらい前に火災保険には加入しましたが、それは、火事に遭った時にご近所さんの家まで燃えてしまったら賠償金が払えないと思っていたからです。
ですが、保険屋さんから説明を受けると、うちのアパートが火事になったせいで隣近所が燃えた場合、賠償責任がないのだと言われました。
それまで賃貸物件を借りていたから、全く知りませんでした。
法律では、火災の場合、火元となった家には賠償責任が無く、隣から燃え移ったとしても、その家の家主が自分で修繕・建て替えするもので、そのために各自火災保険に入っているのだそうです。
「そうか・・・、払わなくてもいいのか・・・」と思った瞬間、「じゃあ、何で火災保険に入るんだろう?」とも思いました。
住民さんたちは個別で火災保険に入ってくれているし、保険は一番安いプランに加入したため、保証内容がショボい。
保証内容から選ぶと高額になるので、「5年間は何もないことを願って過ごします」と、ちょっとケチってしまいました。
「火災保険なんて入らなくてもいいのかも」と思う事もしばしば。
ですが、実際に何かあった時には、自分の家ですら建て直すことはできないでしょう。
そんなわけで、この5年間は保険を見直す5年間だと思い、現在は資料集めに専念しています。
住民さんの家賃を上げたくないですし、満足いく保証内容で安い所を探してみようと思います。
いい保険会社が見つかったら、またお知らせしますね。
<家賃設定>
築40年を超えるこのアパート。
建築上救いなのは、新耐震基準で建てられているという事。
購入時には随分と修理してもらいましたが、それでも築年数や立地条件を考えると、家賃を安くせざるを得ません。
多くの不動産オーナーはローン返済額や維持費(マンションなら修繕費・管理費なども)、税金、共有スペースの光熱費なども考えながら家賃を決めるのでしょう。
ですが、私は一括購入したのでローンを組んでなく、税金や共有スペースの管理費、のちにかかるであろう修繕費などを考えました。
また、駅から遠い事やバスの本数が少ない事、買い物が便利な事なども含めてプラスマイナスし、最終的には「私が住むんだったらこのくらいかな?」と家賃を決めました。
最近は賃貸物件の家賃が下がってきている事もあり、周辺の家賃との差が縮まってきています。
それでも、2Kで3万8千円は住みやすいんじゃないかな?と思います。
実は、近所にある都民住宅の家賃が3万3千円~3万8千円で、そこには常に空き家がある状態なので、少々ライバル視している面もあるんですよ。
都民住宅には負けません!
(向こうは何とも思っていないでしょうけど)
私が初めて一人暮らしをした時、「家賃は給料の5分の1」が理想だと言われていました。
今でも私はそう思っています。
最近では「3分の1」と言われていますが、月給15万円のパート従業員が家賃に5万円も支払ったら、年金・税金・光熱費を払うと苦しい生活を強いられるのではないでしょうか?
物価上昇が続く今日この頃。
せめて家賃は「給料の5分の1」でいいんじゃないかな?
2Kの部屋は家賃3万8千円なので、月給が19万円くらいと考え、「この辺ならそれくらい稼げるかな」と思っています。
他に1Kの部屋もあり、家賃は2万7千円なので月給13万5千円と考え、最初は学生さん向けかなと思っていました。
結果的に、住んでいる人は社会人の方ですけどね。
家賃については、これからも色々考える事になるでしょう。
それに、何年かしたら本業として続けてきた商売をやめて、その場所も人に貸す事にしているので、その準備も必要です。
また何かあったら、記事を更新しますね。
まずは音の問題からですね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
HPのメンテナンスをしながらなので、なかなか更新できませんが、時間のある時に、遊びに来て頂けたら嬉しいです。
また、よろしくお願いします。
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