ほとんどの人は勝手にお金を遠ざけている
と言ったら、あなたはどう思いますか?
いや、そんなことってありえる?
と思うかも知れません。
しかし、事実ある固定概念が邪魔しているせいで、ほとんどの人が勝手にお金を自分から遠ざけているのです…
なぜそんなことが言えるのか?
多くの億万長者を輩出してきたミリオネアメーカー「ダン・ケネディ」はこう言います。
私はこれまで営業に携わる多くの人と仕事をしてきた。
例えば、保険や車や火災報知機の販売員など、自分はセールスマンだと自覚している人もいれば歯科医や心理学者のように自覚がない人もいる。
固定概念に縛られている証拠として、全員に共通する点が2つある。
1つは適正な価格についてだ。
誰もが価格の交渉を恐れ、値上げに踏みきれず、ライバルよりも高い値をつけてないかびくびくしている。
私はかつて何度も大変な時間と労力を掛けてクライアントを説き伏せ、現状よりも、業界の相場よりも、そしてライバルよりも高く値段をつけた経験がある。
提供する専門知識やサービスに見合う金額を、客からもらうためだ。
多くの場合、料金や価格を2倍から20倍にしたが、それで客を失った試しは一度もない。
それまでが安すぎたのだ。
ここで問題なのは、現実にどれだけ安いかではなく、営業する側に勝手な思い込みや恐怖心があることだ。
もう1つは自信なさそうに値段を告げる点だ。
時々冗談交じりに話をするのだが、私のコピーライター業の報酬は1案件全体で3万〜7万ドル以上、広告やセールスレターは別途で1本につき1万5000ドル、それにロイヤリティが加わる。
これほど高額な報酬を得られるのは、コピーライターとして力量が優れているからではない。
目を晒したり、言いよどんだりせずに、はっきりと値段を告げるからに他ならない。
美術品や骨董品を扱う業者が、値段を記した紙片を机上ですべらせるようにして寄こすのは
、私のようにハッキリと値段を告げる能力がないからだ。
頼まれてもいないのに、値引きしたい衝動に駆られる。
高すぎると思われるのではないかと、取越し苦労をして不安になるからだ。
客の反応を恐れるあまり、きっぱり言い切ることができないのだ。
値段が高すぎると決めつけて、二の足を踏んでしまうことはよくあることです。
それは、お金を必要以上に貰うことが、相手から奪っているような気がするからです。
つまり、
お金を稼ぐこと=罪
という意識があるからです。
しかし、、、
それは真実ではありません。
真実はこうです。
あなたがいくら手に入れようと、他の誰かがどれだけ得たか、あるいは失ったかということとは無関係なのだ。
富を引き寄せる能力を高めて全開にしたいなら、良心の呵責をすてることだ。
引け目も自制心も一切無用だ。
あけすけに言えば、他人の経済状況がどうであろうと、商売相手がだれだろうと、自分にはこれっぽちも関係ないと割切ることだ。
良心は捨てて、割り切る…
それが、あなたやあなたの会社に無限のお金をもたらすために、真っ先にすべきことかもしれません。。。
p.s.
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