🏠高齢者の一人暮らし・高齢者だけの世帯に【シルバーピア】🏠

団地の中に作られるシルバーピアは住みやすい居住空間

 

シルバーピアというのは、高齢者の一人暮らしや二人世帯が過ごしやすいように設計された集合住宅です。

 

都道府県営住宅、市営住宅、区営住宅、町営住宅など、その地域にある団地の一部分がシルバーピアになっている事がよくあります。

 

公営住宅の場合は団地等になるので、賃料は比較的低価格(所得により算出)です。


団地の賃料は人によって計算方法が異なりますが、私が以前団地に住んでいた時は色々な意味で控除されて、1ヶ月の賃料は1万円未満でした。

 

高齢者の方は、年金による所得がいくらになるかという事で賃料が決定するので、所得が安ければ賃料がその分安くなりますし、払い続ける事ができないような賃料にはならないのでご安心下さい。

 

申し込みは通常の団地と同じで、広報に掲載され、ポイント制になっています。
ポイントが貯まれば入居できるので、何度も続けて申し込んでいれば入れるでしょう。

 

シルバーピアの入居基準は何歳から? 家族で入居できるの? 

 

・年齢:65歳以上
・同居家族がいない、同居親族がいない。
・また、入居後に他の家族や親族と同居する事はできません。

 

ただし、以下の場合は例外となります。

 

  • 同居親族のすべてが申込後から資格審査までの間に、結婚し転出、または遠隔地(おおむね2時間以上)への転勤、または遠隔地(おおむね2時間以上)への就職により申込者が単身となる場合で、資格審査時にそのことが確認できること。

 

  • 居住している住宅が狭い。(お住まいの住宅の住戸専用面積が入居資格基準にあてはまること)

 

  • 身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とする方は、その心身の状況に応じた介護を受けられることが入居資格となります。

 

その他
単身者用シルバーピアの入居基準について

・ 申し込み時点で配偶者がいない。
・ 離婚予定の方(資格審査時に離婚の成立が確認できる場合。ただし、現在の同居親族が配偶者だけの場合に限ります。他の親族を含めて居住している方は申込みできません)
・所得基準 年収 0円~2,568,000円

 

その他
二人世帯向けシルバーピアの入居基準について

・申込書配布期間内に、一緒に住んでいる65歳以上の親族と申込むことが原則です。ただし、配偶者の場合はおおむね60 歳以上(申込書配布期間に57歳以上の方)。
・所得基準 0円~2,948,000円

 

設備はどこまで充実しているの? 構造はどう?

 

建物は外から玄関まで、また、玄関を含める室内全体がバリアフリーになっています。

 

ほとんどの施設は車いすも余裕で通れる設計になっていて、玄関内で車いすを広げる事ができます。

 

一度玄関に入るとセンサーが作動し、管理人室で確認できるようになっていて、24時間室内で人の動きが確認できない時には、管理人もしくは警備会社に分かるようになっています。

 

室内には管理人呼び出しボタンや非常ボタンが数か所設置してありますので、具合が悪くなった時はすぐに人に来てもらう事ができ、安心して住んでいられます。

 

また、それでも不安な方には、警備会社がレンタルしている、首から下げられるタイプの呼び出しボタンもありますので、ご相談してみてはいかがでしょうか?

 

私が担当していた入所者さんたちは、そういう携帯できるボタンをよく利用していました。

 

テーブルとベッドの間に挟まって身動きできなくなる方が多く、室内であっても携帯できるボタンはおすすめです。

 

これは、シルバーピアに限らずどなたでも申し込む事ができますので、「こんな物があるのかあ・・・」と覚えておくといいでしょう。

浴室では居室とは別のセンサーを取り付けられている事が多く、室内では24時間で分かるようになっていますが、浴室の場合は一定の時間を超えて入浴をしていると管理人に分かるようになっていて、「大丈夫ですか~?」と浴室のシステム等で確認してくれます。

 

もちろん、浴室にも呼び出しボタンが設置してありますし、長時間浴室に入ったままで声をかけても返事がなければ、管理人さんが確認しに来てくれます。

 

浴室のつくりは一般的なユニットバスで、手すりが付いたタイプになりますので特に介護用の浴槽ではありませんが、一人で入浴できる方なら十分でしょう。
不安な方は介護サービスを利用しましょう。

 

ベランダの物干しもよく考えられていて、低い位置で洗濯物を干せる設計の住宅が多く、そういった住宅では、手を肩より高く上げなくても干す事ができます。

 

通常、キッチンにはガスコンロが設置できず、最近ではIHクッキングヒーターが使用できるようになっています。

 

高齢者だけの生活になるので、安全面を配慮され、住みやすい空間になっている所が魅力ですね。

安心の管理体制!24時間管理人常駐の施設 

公営住宅の場合は各地域で管理人を募集し、同じ団地内に管理人家族で入居する事を条件にしているので、24時間体制の管理を可能にしています。

 

もしも管理人家族が全員不在の時は、その時間だけ警備会社が管理するようになりますが、管理人になるにはかなり厳しい条件をクリアしていなければならないので、そのような事は管理人の休日以外は滅多にありません。

 

管理人はシルバーピア入居者の身体状況を把握し、1日に1回は必ず全員の安否を確認しなければなりません。

 

その上、管理人さんは多くの希望者の中から選ばれたご家族なので、責任感が強く、世話好きな方が多いのです。

 

毎日毎日会いに来てくれるので、入居者さんの中には面倒に思う方もいらっしゃいますが、何かあった時にはすぐに動いてくれるたのもしい存在です。

 

そんな管理人ご家族も、たまには休んで旅行に行ったり、家族で出かける事もあります。

 

そのような時には事前に皆さんにお知らせをしてあり、警備会社がその間は管理をする事になります。

 

ですので、365日24時間安心して住んでいられるんですよ。

 

医療については外部医療機関と連携して充実化
 

 

団地なので担当医はいませんが、往診を受けたり訪問看護を受ける事で、十分な医療ケアを受ける事が可能です。

 

シルバーピアの入居者さんは近所のクリニックに通う事が多く、そのために、医師が同じシルバーピアに住んでいる入居者を把握している事があります。

 

クリニックは往診もしてくれる所が多く、毎週〇曜日の〇〇時はシルバーピアに往診しようと予定を立てている事もよくあります。

 

私の担当していたご利用者さんたちは、頼んでいなかったのに医師が訪問してくれて、

 

「今日は他の患者さんの往診でここ(シルバーピア)に来たから、ついでにちょっと顔を見に来たよ。最近(クリニックに)来ないけど、元気だった?」なんて言ってました。

大体「最近(クリニックに)来ない」のは、具合が悪いからなのだと医師は分かっていて、「ちょっと診ようか?」と診察する事もしばしば。

医師やシルバーピアにもよるので、そこは珍しいのかも知れませんが、まるで毎週水曜日は「シルバーピア担当医の往診日」みたいでした。

 

そんなクリニックが近くにあるといいですね。

 

介護サービスも訪問介護サービスをうまく活用 

 

介護サービスについては通常の訪問介護になります。

 

最近では「小規模多機能型居宅介護」というサービスもあるので、施設に宿泊したりリハビリに通ったりと、複合型のサービスを受ける事も可能です。

 

原則として、入居者だけである程度自立した生活ができるという事が入居の基準になっていますが、それは介護サービスを受ける事も含まれます。

 

中には入居後に寝たきりになってしまう方もいらっしゃいますが、大切な事は、状態が安定していて、訪問介護サービスなどを利用すれば生活をしていけるという事。

 

入浴が困難になれば訪問入浴を、買い物に行けないのなら宅配や訪問介護を利用し、調理ができない状態ならお弁当の宅配を利用するなど、わりと生活できてしまうものです。

 

ベッドの横にポータブルトイレを設置して、ほとんど室内を歩く事ができなくても、一人で生活をしている方もいらっしゃいます。

 

介護サービスを利用しながら高齢者だけで安全に生活できる状況であれば、退去をすすめられる事はありません。

 

ケアマネージャーと相談しながら、ケアプランを立ててもらいましょう。

その他

 

イベントやお茶会など、シルバーピアによって催し物がある所もあります。

 

団地なので自治会にもよるようですが、私の訪問していたシルバーピアでは、月に1回集会所でお茶会をしていました。

 

管理人さんがお茶菓子を用意していて、シルバーピアの入居者さんたちで楽しんでいました。

 

他にも、地域のボランティアさんによる〇〇講習会のような事もやっていて、私の記憶では手芸が多かったように思います。

 

集会所では、クリスマスパーティーをしたり、年越そばを食べたり、お節料理を食べたりなど、よくイベントをしていたようです。

 

また、そこでは、毎年春になるとお花見に行っていました。バスはどうしていたのでしょうね?

 

その地域ではワンコインタクシーと呼ばれるワゴンタクシーがあり、高齢者だけですが、市内ならどこでも500円で乗れるので、それを利用していたのかも知れません。

 

 

地域によってシルバーピアのイベントは異なりますが、シルバーピアの管理人は、入居者が孤立する事がないように働いてくれるので、きっと楽しく過ごす事ができるでしょう。

 

老人ホームの場合、一度入所してしまうと、安全のために自由に外出できなくなってしまいますが、シルバーピアの場合は出入り自由というのがいい所。

 

他の御家族が同居する事はできませんが、ちょっと遊びに来た時に泊める事もできます(センサーの誤作動に注意が必要ですが)。

 

シルバーピアは、自由に住んでいたい方におすすめの住宅です。




 


 

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